飼育

ダルマアリの飼育ケースの石膏にカビが生え,ダニが増殖していたので,石膏の表面を削り取ってきれいにした.新しいクモの卵を入れた.

去年,北海道土産でいただいたハセガワドロムシを飼育(放置)しているが,みたら2頭まだ元気だった. 去年から飼育(放置)しているアシナガミゾドロムシの幼虫が大きくなっていた.来年には成虫になりそう.短翅型の蛹はぜひ見てみたい. どちらも夏はとて…

スジヒラタガムシ幼虫2頭が蛹になった.1つは朝見たときは,まだ前蛹だった.慌ててフタをしておいたら,夕方には蛹になっていた.

ハイイロゲンゴロウが蛹になっていた. ヒメガムシの幼虫が大きくなったので上陸させたら,すぐにもぐった.

一昨日・昨日と田んぼで採集したハイイロゲン幼虫がせわしなく動いていたので,上陸させるとすぐに蛹室をつくりはじめた. ヒメガムシゲンにエサやりをしていて面白いことに気づいた.ほかのガムシはどうなのか気になった.

蛹室内のガムシ蛹の撮影をした.蛹は戦闘力が高そうな印象だった.

ガムシが蛹になった.

トビイロケアリの飼育ケースを覗いてみたら,コヤマトヒゲブトが巣の中に入っていた.巣の中で何をしているのか観察してみたい.

13日に採集したブユの繭から羽化した成虫は,今日は2頭だけだった.昨日がピークだった.カビが生えたり,乾燥したりで,今の時期でも3日以内に羽化しないと厳しいようだ.採集時に白い蛹は羽化までに時間がかかるので,その辺りの条件も重要かもしれない.

13日に採集した蛹から,ウチダツノマユブユ♂,ヒメアシマダラブユ♂,キアシツメトゲブユ♀が羽化した.幼虫の同定がよくわからなくなっていたが,どうやら同一地点に6,7種が混じっていたので,混乱していたようだ.あと,エタノール漬け標本では鰓がひっこむ…

トビイロケアリの巣に入れたワラジムシは翌朝は1頭生きていたが,午後には死んでしまった.湿度が足りないような気がする. 夏から飼育しているヨコミゾドロムシとセマルヒメドロムシは生きていた.ヨコミゾの水槽の流木にはアヤスジとアシナガミゾドロの幼…

飼育中のハセガワドロムシは,水中で落葉の葉脈を残して食べている.

ゲンゴロウが蛹室から出てきた.

ゲンゴロウが羽化していた.つやつやのオスだった.

ゲンゴロウの幼虫は蛹になっていた(22日確認).今日見たらまだ蛹だった.幼虫が遅め(8月上旬でまだ1齢だった)だったので,蛹も時期的に遅いと思う.野外ではちゃんと育つのか微妙な時期だと思う. トビイロケアリは最初の働きアリが育てた働きアリが羽化…

アリヅカコオロギの幼虫は生きているので,トビイロケアリの巣にうまくなじめたようだ.どのくらいで成虫になるのだろうか.

トビイロケアリの巣内に入ったアリヅカコオロギ幼虫3頭が面白い.2日目なのにもうアリに近づき,働きアリの体をなめたり,口から食べ物をもらおうとしている.でも攻撃されそうになることも多い.無事に成長するのか,観察するのが楽しみだ.

ゲンゴロウ幼虫が上陸した.正確には見ていない間に姿が見えなくなった.砂にもぐったはずだが,脱走していたら困る.私は上陸場所は細かい砂にしている.湿った砂はもぐりにくいので,棒をさして隙間つくり,もぐりやすくしている.土や水苔に比べてカビが…

ゲンゴロウ幼虫が脱皮して3齢になった.1齢の時はクロゲンの2齢に似ているので,どうかと思ったが,斑紋の違いで区別できそうなことがわかった.池では繁殖期が長いことも知ることができた. いままでゲンゴロウの1齢幼虫をクロゲン2齢と間違っていた可能性…

トゲバゴマフの終齢幼虫が上陸したようだ.終齢になっても気管鰓の数や長さは変化しなかった.

羽化したゲンゴロウを水槽に移した.すぐ水草の下にもぐりこんだ. クロゲンゴロウが羽化して,すでに黒くなっていた.幼虫を羽化させて同定を実際に確認することは重要だと思う. シマゲンゴロウ属の蛹はコシマゲンゴロウだった.

羽化したゲンゴロウの体色が濃くなり,普通の色になった. シマゲンゴロウ属の幼虫が蛹化した.コシマかウスイロ.ウスイロを希望している. トゲバゴマフの幼虫もだいぶ大きくなった.餌はイトミミズが多かったのだが,今日はアカムシを与えた.すぐに食い…

ゲンゴロウが羽化した.メスだった.まだ淡いオレンジ色をしていた.6月2日に1齢幼虫を採集してから2ヶ月かかった.

カンムリセスジの成虫を飼育していた容器の中で幼虫を確認した.別の容器に移して飼うことにした. トゲバゴマフガムシの幼虫がだいぶ大きくなった.記載できるぐらいの個体数は確保できそうだ.気管鰓の数に変化なし.

クロゲンが蛹になった.ピチピチ動いた.

Zaitzeviaだと思っていた蛹からイブシアシナガドロムシが羽化した.属を間違っていたとは情けない.ちょっと大きいかなとは思ったけど. セスジゲンゴロウ属はホソセスジゲンゴロウだった.幼虫の抜け殻をカンムリと比べてみようと思う.

セスジゲンゴロウ属が羽化した.まだ羽の色が薄い.模様が出るのか,出ないのか. ホソセスジの幼虫はまだ小さくて白い個体が多い. 飼育中のヒメコガシラミズムシ属spp.をみてみたが,幼虫は確認できなかった.どうやったら産卵してくれるのだろうか.

ホソセスジゲンが繁殖した.小さい幼虫を複数確認した. 先日採集したキベリヒラタガムシの幼虫が脱皮した.ちょっと目を離した間のできごとだった.すばやさに驚いた. トゲバゴマフの幼虫は順調に生育している.

6月2日にいかにも終齢な感じのZaitzeviaの幼虫を採った.飼育すると砂にもぐったが,なかなか蛹にならなかった.今日,やっと蛹になった.アワツヤの可能性が高い.

ゲンゴロウが蛹になった. 放置していたセンダンからセンダンヒメハマキの成虫が羽化していた.来年はちゃんと観察しようと思う.