2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

夕方、調査(というより家族旅行)から無事帰還した。家のまわりの水田にもだいぶ水が入っていた。これから忙しくなりそう。 飼育中の虫の様子が気になる。きっとEubrianaxは羽化しているだろう。明日が楽しみ。4/26 移動日 4/27 沢でヒメドロ少々(しょぼい…

平地の湿地でコシマとルイスヒラタを今シーズン初確認. 4/26-4/30まで遠征.汐はよくないが,天気は良さそう.昨年は雨ばっかりで台風直撃もうけたので,かなり楽しみ.

照明の時間を変更6:00-18:30を5:30-18:50.水温は11.0度のまま.

ヤマトホソの飼育を開始する。幼虫は捕食性のようだが、どんな姿かぜひみてみたい。→佐藤の概説をみたら食植性らしいとの記述があった.付図の口器はどうみても捕食生だが・・・ セアカの幼虫が水面上にいるので、とりあえず上陸用ケースへ移動。 ケスジは、…

ヤマトゴマフの卵嚢を観察.絹のケースの中に2つの卵が入っている.これを一つずつ作るのであるから産卵の効率は悪いと思うが,孵化率は高いのかもしれない.

(目録)

平塚市博物館(2008)平塚市博物館資料No.56「動物資料目録III 甲虫類」189p./1392種,9238点.各標本の同定者名が明記されている.

(ヒメドロムシ)

山地 治(2008)岡山県から採集した甲虫類の記録.すずむし, (143): 7-12./ヒメドロ21種の記録を含む.

マレーゼ1基を設置する.今年は誘因剤併用を試してみることにする.

ヤナギモの生えた怪しい池へいくが,ジュンサイハムシしかいなかった. マメゲンとクロズのテネラルを確認.幼虫の時期はもう終わりかもしれない. 一つの池でマメガムシとタマガムシを確認.個体数は多い.この時期の記録は少ないと思う. 昨晩から平地でト…

マメガムシとタマガムシの飼育を開始する。 ゴマフガムシの幼虫を回収。 ガムシの♂を追加.

シオダマリの生息環境を教示いただく。自力で採集したい虫の一つ。

公園の池でクビボソコガシラ.イブシの幼虫を飼育用に採集. 今年調査をさせていただく田んぼを下見.なかなかレベルが高そうで,今後が楽しみ.田植えは 5/1の予定とのこと.

生まれたチビゲン幼虫1頭を苦労して回収.小さすぎてなかなか見つけられなかった.→後でもう1頭を確保. 遠征して採集してきたEubrianax sp.がついに蛹化.成虫になるのが楽しみ. エダヒゲナガが蛹化し,2蛹を回収.1頭はもう成虫になっていた. マルハ…

(水生昆虫)

福岡県(2008)「川の生き物観察ガイドブック」68p. 福岡県環境部環境保全課./オールカラー。福岡県の河川生物(水生昆虫とベントス)の目録つき。

ケスジ幼虫をさらに3頭回収し、蛹化用のケースへ。 先週の日曜日に採集したチビゲンのケースをのぞくと幼虫の姿が・・・回収せねば。

午前中は家族ででかけた公園の池でオオミズスマシが出現しているのを発見し、金魚アミで採集。生かしたまま持ち帰ったつもりが30分ほどでみんなノビてしまった。多湿がよくないのはわかっているが、こんなにはやく逝ってしまうとは。→その後3頭が蘇生した。…

(ガムシ)

吉井重幸(2008)エゾコガムシを白河市で採集.ふくしまの虫, (26): 38.

(ヒメドロムシ)

水野谷昭三・吉井重幸(2008)ヒメハバビロドロムシを平田村で採集.ふくしまの虫, (26): 48.

家の近くの休耕田でコツブを採集。より生息地に近い環境で飼育してみるつもり。 夕方、平地の湿地にヒメセマルとミヤタケダルマがたくさんいたので飼育用に採集。そのほか、コツブ、チビ、キイロヒラタ、ヤマトゴマフがいた。

昨日救出したケスジ幼虫は砂に潜ってしまった。とりあえず元気で安心したが、つぎ掘り出すタイミングを見極めるのが難しい。 上陸したマルハナ幼虫の1頭にカビが生えていた。湿度が高すぎるようなのでフタを外した。→もう1頭にもカビ!

一昨日採集したコツブゲンとツブゲンの腹部内に発達した卵を確認。コツブは卵が大きく、産卵管をもたない。ツブゲンは卵が小さくたくさん入っており、立派な産卵管がある。科も違うので当たり前かもしれないが、産卵習性は大きく違うことだろう。

溺れかけているケスジ幼虫を救出。蛹になるかどうか? マルハナ幼虫2頭が上陸。これもどうなることやら?? 砂を掘ったらエダヒゲの幼虫が蛹室を作っていた。慌ててふたをしたが、少し心配。 普通に飼育していたスジヒラタの幼虫が生まれていた。 コツブゲ…

雨なので外には出ず。 職場の周りの田んぼでシュレーゲルが先週末から鳴くようになる。今日は昼間も鳴き声が聞こえた。 昨日採集した幼虫にクロズマメが1頭だけ入っていた。

「ふくしまの虫」最新号は、水性甲虫の話題が多く、写真もよい。ガムシのネタはエゾコガムシぐらい。ヒメハバビロの記録も出ていた。

ケスジ幼虫が脱走した模様→ひからびた死体を発見。残念。やはり上陸個体をみたら回収すべき。残りの個体に期待。 その他、飼育中の虫に進展はなし。室温が最高で25度まで上がる。夏場は対策が必要。 マルハナのケースに陸地を作る。幼虫の数が少し減る。だめ…

マルケシゲン?とウスイロシマの飼育を始める。生きている小型ゲンゴロウの同定は意外と難しい。

雨が降りそうなのにため池へ。やはり途中から本格的に降り出す。 ヤナギモのたくさん生えた池をみつける。かなり怪しい感じがするが、雨にたたられ深入りせず。また来よう。

ひさしぶりに浜へいく。コケシ幼虫を探すがみつからず。うじばっかり。ハネカクシはいつもの面々。 飼育用にルイス、ヒメ、ヒメケシ?、ヒメガムシ、ヒメセマル、ゴマフ、ヤマトゴマフなどを休耕田で採集。

スジヒラタの幼虫が孵化した。写真撮影をする。背中の毛がすごい。 ケスジの幼虫は移動してみえなくなった。やはり石を動かすのはよくない。 マルハナ幼虫は石の下に隠れていた。→→ 砂で陸をつくるべし。 マルヒラタ幼虫は前蛹になる気配なし。

樹洞でマルハナ幼虫を採集。蛹になるか? 池でマダラコガシラ、コウベツブ、ツブ、ヒメ、クロゲン、スジヒラタ。ガムシの出足が鈍い気がする。 湿地の落ち葉にM.similis幼虫がけっこうくっついていた。