2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今年のGWは何の予定もなく、基本的には出勤だ。明日子どもの遠足につきあうので、それぐらい。僕も高知に行きたいなあ。6月にまじで行こうかと考えている。

Cercyonをみたら、残りの4頭はすべて羽化していた。フチトリでよさそうだ。幼虫の抜け殻も重要な部分の形が残っているので、幼虫の特徴もばっちりだ。」

昼飯がなかったのでコンビニに買い物に行く。ついでのキイロコガシラを飼育しようと思い、近くのため池による。が、キイロコガシラはぜんぜんいなかった。昨年はたくさんいたのだが、どうしたのだろう。海老のコバンがいたのでお土産にする。

エビの小判

Eur. J. Entomol.誌に出ていた「さようならコケムシ科」の論文は面白かった。図に工夫を凝らした論文は大好きだ。 http://www.eje.cz/scripts/viewabstract.php?abstract=1451&browsevol=106%282%29 余談だが、分類や生態を扱った論文で、昆虫や生物の全体図…

同定済みネクイを発送した。USAのDonacia sp.は保留した。機会をみて再検討したい。

昨日の蛹がもう羽化していた。無事に羽化していると思ったら、肝心の交尾器が脱皮していないではないか。変形したまま固まってしまいそう。蛹室から掘り出すのはよくない(ヒメドロは蛹室から出しても無事に羽化したのだが.....)。ほかの4個体はこのまま成…

4/18に採集したCercyon幼虫が蛹になっていた。フチトリの予定。

沢へ行く。目的はヒメドロ幼虫と堰堤壁面の水生昆虫。二つともそれなりに採集することができた。 もう1箇所、海岸近くの岩盤へ。ここの岩盤は虫の種数は少ないが、Satoniusだけは多い。海岸では海藻を石の上に集めて置いてきた。乾きかけている海藻なので、…

フィールド

海藻下の囲蛹からたくさんのハエが羽化していた。せっかくなので標本にしよう。ハエになったということは、ハネカクシに寄生されなかったということか.....こっちを見たかったのだが。

消した

久しぶりに子どもが幼稚園へ元気に登園した。しばらく病気をお持ち帰りしませんように。 今日は現地立ち会いで昼過ぎまで野外。その時にいろいろ写真を撮ったのだが、パソコンにデータを移したときにすべて消してしまったらしい。ほかのことを考えながら作業…

http://gonioctena.blog120.fc2.com/ 卒論がんばってください。修論で蚤葉虫やるの?

(トビケラ)

WEB

トビケラ専科。チェックリストや文献情報は有用だ。 http://homepage2.nifty.com/tobikera/index.htm 本土のグマガトビケラは真のグマガではなく、和名未定の別種とのこと。 Gumaga okinawaensis Tsuda グマガトビケラ Gumaga orientalis (Martynov)

荒天

今日も引き続き天気が悪く、しかも寒い(寒いのは苦手)。 今日も休日。午前中は朝寝坊した。家事を少々。はやく日常生活に戻りたい。

職場に同定依頼の標本が届いていた。ちらっとみた限り、自力同定できそうなものばかりだ。早めに済ませよう。 共同研究者より原稿の案が届いていた。ぜひ公表したい。

先日の海岸を見に行く。やっぱり海藻は波にやられていた。あんな風は想定外だった。このまま1週間もたてば、海藻にいろいろ集まりそうだ。

今日は家庭の事情で休みをとる。午前中は家事などをこなす。

公園へトビケラ採集に行く。今年はこの公園の水生昆虫の小冊子を作ろうと思っているのだが、トビケラの写真はない。かといって液浸標本(特に成虫は)はまずい。今日は川沿いに黒い小型種が多かった。どうやらグマガトビケラらしい。結局採れたのはこの1種だ…

グマガ

この春から「おかあさんといっしょ」のキャラクターが新しくなった。未だに慣れないのだが、子どもほうは前のキャラのことを忘れてしまったのではないかと思うほど、すっかりなじんでいる。子どもの頭の柔軟さはすばらしい。 新しい(改名された)和名もそん…

マレーゼトラップを確認したが、山林にしかけた方は非常に虫が少なかった。場所が悪かったかも。林床に尿素トラップをしかけてみた。

(ハムシ)

http://www.bio-nica.info/Biblioteca/Kolsch2008Donaciinae.pdf http://psyche.entclub.org/pdf/98/98-165.pdf

(海岸性甲虫)

山本周平(2009)福岡県福岡市における海岸で採集した甲虫類の記録.二豊のむし, (47): 111-117.

(ハムシ)

三村義友(2009)鶴ヶ原池のガガブタネクイハムシ.二豊のむし, (47): 102-103.

(ガムシ)

中山紘一(2009)クロシオガムシ仁淀川河口に生息.げんせい, 85: 6./高知県土佐市の記録。生息地の環境はとても良さそうだ。浮いてきた個体がすぐ潜るというのは私も観察しているが、泳ぐのが上手いのだろうか?

(勘違い)

ニセマグソは海浜性ではなく、内陸の砂地にもいる種だと思い込んでいたが、甲虫図鑑・コガネムシ図説ともに海浜にいると書いてあった。やはり文献をきちんと確認しないといけない。どこかに間違いを書かなくて良かった。

(ナガハナノミ)

山地 治(2009)岡山県から採集した甲虫類の記録.すずむし, (144): 18-20./Drupeus vittipennisの記録が報告されている。岡山では散発的に記録があるようだ。成虫と幼虫を採集に行きたい。

(ヒメドロムシ)(幼虫)

http://www.macn.secyt.gov.ar/cont_Publicaciones/Rns-Vol09-1_79-87.pdf

Drupeus