2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
サンプルのソートが終わった。甲虫のマウントや同定、目録作りなど先はながい。 今日で八月も終わり。風邪になったせいか最後の一週間は長かった。終わらない宿題がいくつか残った。 論文の原稿に有益なコメントをいただく。がんばって完成させたい。
まだしんどいが、デスクワークや標本いじりはそれほど支障なく作業ができた。根気がないのは、もとからだったような気がする。 書きかけの論文を作成しながら、サンプルのソートを行う。川のサンプルは小さい物が多く難儀した。明日も続きを行う予定。
ルイスの重要文献を送っていただく。ヒラタドロやナガハナノミの原記載がたくさん載っている文献で、思っていた以上に重要なものだった。感謝。感謝。
家族内流行?していた風邪がついに私にも順番がまわってきた。水曜日の午前中に発熱し、そのまま昨日の夜まで高熱にうなされた。今朝になって、やっと熱が下がったが、まだ頭が痛い。 週末は調査をやめて標本整理をしよう。
川に行く予定だったが,雨で中止になった.コルリの内袋に基づく再分類の論文が出た.種の境界が今後,議論になるだろう.形態・分子の解析結果に基づいてシンポをやったら,大いに盛り上がるのではないだろうか(コーディネートは大変そうだが).今後,膜…
エゾヒゲの気になる部分を写真撮影。サナギは羽化させたので標本はないが写真でも重要な形質はいくつか確認できるので記載しておこう。
すっかりさぼってしまった平地の湿地の調査。水位をさげているので、草の生えている場所に水がなかった。かろうじて残った水たまりにヒメガム成虫・幼虫が多かった。
病院と100円ショップに行き、ネコジャラシ1本を抜いて帰る。
A島の採集記録を投稿した。結局、標本写真は特に出しておくような種がいなかったので、環境写真のみになった。 ほぼ完成しているもう一本もはやくM博研報に投稿してしまいたい。
すっかり間が空いてしまったが、丘陵地の田んぼの調査をした。幼虫はまったくみつからず、ヒメガム、チビゲン、コツブゲンなどがいた。今シーズンの調査はこれでやめてよさそうだ。夏休みの宿題が終わったら、まとめにとりかかりたい。
この数日間、夜が涼しく過ごしやすくなった。鳴く虫の季節だ。しかし、今夜はやくもアオマツが鳴き始めてしまう。雨が降り始めたら鳴き止んで、ハタケノウマオイの鳴き声が聞こえてきた。
引き続き標本の写真撮影など.なんとなくそうなかと思っていた事がいよいよ事実であることが判明.内袋まで出てきたので,間違いないだろう.今は北海道にしかいないハムシが九州から出てきていいのだろうか.大陸から直接入ったとしか考えられない. そのほ…
毎年、夏に投稿している論文があり、今日はその作業をした。クリーニングと写真撮影が主な作業だが、終えることはできなかった。標本数が多いので減らしてほしいと頼んだが、結果的にそうはならなかった。そのために作業が遅れ、締め切りに間に合わないのだ…
ヒメヒラタの2蛹が成虫になっていた。いずれも雌。野外では雄しか採れていなかったので、図鑑に使える標本ができた。図鑑の説明をみても雌のタダヒラタとの違いがよくわからなかったが、実物をみて、容易に区別できることを認識した。 昼間みたときは、ケー…
8月は近所での調査をおろそかにしてしまった。やっぱり8月は繁忙期なのだと思う。
ため池でちょっとすくう。タマガム幼虫などがいた。スジヒラタの繁殖期は本当に長い。春から秋まで抱卵している雌を野外でよくみる。チュウブの成虫がいなくなっていた。7月はたくさんいたのに。幼虫もみつからず。
午前中は子守。科学館に来た。
午前中は沢を攻める。3か所ですくった。目的の虫はとても少なく、しかも雌ばかりだった..... とりあえず1雄採れたので良しとしよう。ヒメドロは少なかったが、すばらしい森だった。機会をつくってまた行きたい場所である。
ガラガラの高速を快適に走り、無事に帰還した。
朝、宿の近くで少し採集。ホソヨコなどがいた。 講演会のあと、大移動。今回の目的の半分はここでの採集。お目当てのヒメドロが2つだけ採れた。しかし、少ない。明日はがんばろう。
遠くまでお出かけ。現地では、ため池など案内してもらった。夜は宿でおもしろい話をいろいろ聞かせていただく。
Matsumura, Y. and K. Suzuki (2008) Comparative morphology of internal reproductive systems in leaf beetles of the Donaciinae and Criocerinae (Coleoptera: Chrysomelidae) and its implication for the phylogeny. Zootaxa, 1845: 1-32./今後の研…
昨日は標本整理と原稿書きをして過ごした.
ナガハナ幼虫の勉強を進める。主要な用語の意味がわかるようになってきた。原稿を書きはじめると、Lewis (1895)が未入手であることに気付く。Ann Mag Nat Histはネット上で公開されているが、みたい号はなかった。残念。 http://www.biodiversitylibrary.org…
ヒメヒラタ雄が蛹になった。写真を撮りたかったが、ほかの仕事があるので標本にしてしまった。 雌の蛹はだいぶ黒くなってきた。
世間はお盆休みのようだ。
午前中は寝ながらオリンピック中継の音だけを聞く。
ヒメヒラタが2つ蛹になった.去年は失敗しているので嬉しい.雌の成虫もはやくみてみたい. マルドロとダルマの成虫は元気に生きているが,いまのところ幼虫はみられない.来年まで生きるだろうか.