2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
夜,クビキリギスが近所で鳴いていた.近所の水田でアマガエルの合唱が始まった.
休み.午前は娘を遊びに連れ出す.外は異常な暑さだった.
会議で地元の大学にでかけた.ついでにキジラミやコナジラミの撮影をした.ちょうどクストガリキジラミの羽化が始まっていた.
カスミカメムシを少し同定してみた.斑紋の明瞭な大型種はわかりやすく,なかなか良い虫たちであると感じた.
朝はとても暖かったが,昼前に寒冷前線がきて,すごい雨になった. ニッケイトガリキジラミの羽化が始まり,1頭だけ成虫を確認できた.本格的な羽化は明日以降になりそう.タブノキの幹をみていたら,トビイロマルハナノミがヨコヅナサシガメに食われていた…
今日は家でカメムシ標本の同定をした.まあまあ同定できた.比較的少ないとされる種もいくつかあることもわかった.小型種はとても手に負えそうにないので,誰か学生さんでバイトでやってくれる人はいないだろうか. カメムシ大図鑑とか標準図鑑とか出ないか…
明日から天気が崩れるというので急遽,海岸調査に出た.やっと海岸にも春が来たようで,潮間帯の礫の隙間にはハネカクシがたくさん動き回っていた.大きな石の下にはニホンハマワラジムシがたくさんいた.ここではハナビロハマワラジムシはみつからなかった.
夕方,近所の山に行く.ヤツデの新芽にヤツデキジラミが集まっていた.卵もたくさんあった.ヤツデキキジラミはわりと大型で額錐が長く,前翅が黄色を帯び,後縁中央に大きな黒斑があるのが特徴だ.ヤツデにつく近似種もいないので,寄主でみつければほぼ間…
モミの枝をよく見ると下面にハネナガオオアブラムシのコロニーがあった.いままで逆光で気づかなかった.なかなか迫力がある.
今日はハバチの標本を整理した.同定は厳しかったが,いくつかの名前を知ることができた.
モミを改めてみると今日は有翅型がいた.ハネナガオオアブラムシで良さそう.
吉武 啓・栗原 隆・吉松慎一・中谷至伸・安田耕司(2011)農業環境技術研究所所蔵の土生昶申コレクション(昆虫綱:コウチュウ目:オサムシ科)標本目録.農業環境技術研究所報告, (28)./コレクションに隠岐産オオオサムシの標本があることになっているが,…
朝,職場のモミをみたら昨日の大きなアブラムシがウロウロ歩き回っていた.ナツグミの新葉でアブラムシをみつけた.あれかな?後で聞いてみよう. 今日は天気が良かったので調査に出る. 1.河川敷のヤナギ.トガリキジラミsp.の越冬個体が来ていたが少なか…
先日みつけたコナジラミ3種はいずれも良い物らしい.
植栽のエノキの幹をオオアブラムシがうろついているので撮影してみた.問い合わせてみるとエノキがホストではないようだ.近くにモミがあるので,これが怪しい.アブラムシは同じ種の中にいろんなタイプがいて難しい.
一昨日採集したコナジラミを写真撮影した.結構珍しいやつではないかと勝手に期待している.あまり文献を集めていなかったので「Aleyrodidae Japan」で検索してみると,記載論文をたくさんゲットすることができた.今シーズンはせっせとコナジラミを集めよう…
休み.午前中に靴を買いに出かけた.午後は息子と昼寝.天気が悪くフィールドには出られず.
午後出かける.シキミでシキミグンバイを探したがみつけられなかった.幼虫の抜け殻があったので,また時期を変えて来てみたい.シロダモ葉裏のトゲキジラミ幼虫は少なかった.ヤスマツコナジラミのほか,クストゲコナジラミらしい種もみつけた.シロダモの…
今日はバイトの協力を得て標本のマウント作業をした.調査結果は一部報告済みだが,未同定の標本がたくさん残されている.今年は作業を進めて,なんとか続編を出したい.
シャリンバイの新芽の隙間にはサツマキジラミの幼虫がたくさんいた.ネムノキの新芽にはヤマトキジラミの越冬成虫が集まっていた.写真を後でみたら,すでに産卵もしていた.
朝,湖岸でワラジムシを探したところ,ニッポンヒイロワラジムシがいた.フナムシはまだいなかった. 午後.職場の植栽を叩いて回った.今年はイナズマキジラミとトベラキジラミが少ない.アキグミにオオトガリキジラミのメスがいた.ヤツデの葉裏の緑色した…
職場で管理している公園へ行く.シラカシトガリはまだ羽化していなかった.クスノキ,アケビ,ナワシログミでキジラミを見つけることができなかった.叩けば落ちたのかもしれない.シラカシの葉にカタビロトゲハムシがたくさんくっついていた.カナヘビとシ…