2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

朝,職場のアキグミをみたらヒメグミキジラミの越冬個体が来ていた. 予定の会議が無くなり,天気が良かったので海に行く: 地点1.河口と砂丘.オカダンゴ,ニホンタマワラジが多い.松林ではサトワラジがいた.この浜はワラジムシはいなかった. 地点2.礫…

職場のヤブニッケイをみたら,ニッケイトガリキジラミの幼虫の成長が始まっていた.

寒い.事務仕事を淡々とこなす.

砂浜に行く.ワラジムシばっかりだった.ニホンタマワラジムシも少し.がんばれ在来種.

家族で地元の原発を見に行ってきた.

式が終わった後,ふと学校の樹木を見渡すとプラタナスらしい樹形がみえた.近づいて樹皮をめくるとプラタナスグンバイが越冬していた.

今日は娘の小学校の入学式だった.

本格的な雨だった. 別刷りの発送作業をする.メールに連絡先(郵便物の発送先)を記した署名を付けない人が多く,最新の住所を調べるのが面倒だった.宅配便でも電話番号を書くよう求められることもあり,特に連絡先が自宅になっている人は,住所(郵便番号…

朝,職場のトベラを見て回り,トベラにつく未記載種のキジラミが新芽に産卵するのを確認した.不鮮明ながら写真も撮影できた.

(島根)

大原昌宏・林 成多(2011)島根県のエンマムシ類.さやばねニューシリーズ, (1): 22-25.

(ヒメドロムシ)

岩田泰幸・岩田朋文(2011)埼玉県から初記録となるアカツヤドロムシ.さやばねニューシリーズ, (1): 13-14.

(ゲンゴロウ)

田島文忠(2011)名古屋市における絶滅危惧種トダセスジゲンゴロウの確認事例と生息環境.さやばねニューシリーズ, (1): 8-11. 亀澤 洋(2011)トダセスジゲンゴロウに関する若干の知見.さやばねニューシリーズ, (1): 26.

さやばねニューシリーズが届く.充実した内容.続けて出していくのは大変そう....

やっと天候が回復し,海岸へ行く.途中,Stoniusの超密集状態を撮影しようと思ったら,あまり密度が高くなかった.最初に行った海岸では今まで無視していたハマダンゴムシを採集.ウマヅライソハネの模式地でニッポンヒイロワラジムシなどを掘り出す.移動途…

(ハムシ)

秋山美文(2010)北広島町雲月山の甲虫.広島虫の会会報, (49): 65-66./ネギオオアラメハムシが記録されている.こういう草原性のハムシは大陸の匂いがする.カメノコハムシなどハムシの珍種は,かつて草原環境が広がっていた時代に日本列島へやってきて,…

(オオキノコムシ)

小阪俊和ほか(2010)広島県産オオキノコムシ目録.広島虫の会会報, (49): 1-14./54種が記録されている.FITによって得られた種が多いとのこと(34種!).カラー生態・標本写真があって楽しい.

子どもが春休みでしばらく家にいるので,休みの日にどこかへ連れて行ってやろうと計画していたが,嫁さんが寝込んでしまい中止になった.かなり天気が良かったが家で家事をこなしつつ,キジラミ図鑑の作成をした.

以前,タトウでもらったオサムシ・ゴミムシの標本をバイトの力を借りてマウントした.もらった時点でかなりコナチャタテにやられていたので,大部分は捨てることにした.それでもドイツ箱1箱以上の標本を救出できた.今後,何らかの活用ができると思う.

休み.一日家で過ごす.天気が良かったら調査に行きたかったのだが,風が強いので断念.

(キジラミ)

林 成多・宮武頼夫・門脇久志(2011)島根県のキジラミ相.ホシザキグリーン財団研究報告, (14): 213-250. 2 林 成多・宮武頼夫・門脇久志(2011)鳥取県大山とその周辺地域のキジラミ相.ホシザキグリーン財団研究報告, (14): 269-293. 林 成多(2011)群…

海岸の調査に出ようかと思っていたが,寒いのでやめた.また寒気が入ってきた.春はどこへ行ったのやら. 最近,業績目録をぜんぜん作っていなかったので,3年分を整理してみた.

(海岸性甲虫)

山本周平(2010)福岡市博多から発見されたウスアカナギサハネカクシ.KORASANA, (78): 81-84./日本産ナギサハネカクシ属の目録付き.

研究報告書と別刷の著者発送がほぼ終わった.一安心.今度は自分の別刷を発送しなくては.