2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

昨年秋に竹の伐採と間伐をした山にマレーゼをしかける。今後、経年的に昆虫相がどう変化するか調べる予定。切られた広葉樹の材が転がしてあるので、カミキリは期待できそうだ。ついでに落ち葉篩いをしてきたので、戻ってツルグレンも行う。ケシガムシは落ち…

投稿

もう完成したと思った原稿を印刷し、データをCDに焼く。が、よくみると文献が一つ抜けているではないか。修正。できた、と思ったら、今度は謝辞に重大な抜けを発見。CDを2枚も無駄にしてしまった。やっと投稿原稿が完成した。封筒に入れたのであとは送付の…

投稿

今日で3月も終わりだ。年度の仕事はほぼ終わったので、これからのフィールドシーズンに向けいろいろ考える。

(ヒメドロムシ)

冨永 修(2008)紀泉山地のヒメドロムシ.KINOKUNI, (73): 5-7./和歌山県側の紀泉山地について調査したもの。イブシ、ゴトウ、アカモン、ヨツモン、ツヤナガ、ツブスジ、ホソヒメ、マルヒメ、ミゾツヤ。

モンキマメの幼虫を狙って、再度川へ行く。河床に泥が薄く堆積していた。上流で工事をしているので、にごり水が流されたようだ。工事の泥水は河川生態系に大きな影響があると思うが、泥を流さずに工事をするのもまた難しい。困ったものだ。幼虫の方は4頭ほ…

紋黄豆

報告書がぼちぼち届きはじめてようだ。大きなミスがみつからないことを祈るばかり。

まつり

まつりの一日。久しぶりにたくさんの人をみた。無事に終わってよかった。

発送

未明に子どもの調子が悪くなり、寝不足の一日。 報告書は無事発送することができた。やれやれ。残りの部数は31日に入る。 明日、イベントがあり、その準備などで落ち着かない一日だった。

納品

昨年から編集作業をしていた報告書が納品になった。著者へ送るための作業を行うが、今回は著者が多くまだ終わっていない。明日、ゆうメール(冊子小包)で発送予定です。もう少しお待ちを。散々校正とにらめっこしてきたが、やはり冊子になるとうれしい。

卒業おめでとう

今日も朝からドタバタだった。 地元大学の院を修了したHさんがくる。修論をまとめた原稿をいただいた。次号の研究報告に掲載予定。 入れ違いで同じ大学を卒業したF君も来る。沖縄の土産をいろいろもらう。3月なのにドロムシなどがいろいろ採れている。この…

(ナガハナノミ)

吉田 進(2009)栃木県でキタヒゲナガハナノミを採集.月刊むし, (458): 39-40./エゾヒゲナガハナノミの亜種.地理的変異の大きな種だが多数の個体を見た上で亜種区分されているわけではないので、今後、検討が必要。個人的には細かく分けることに意味はな…

(海岸性甲虫)

野村周平(2009)アリヅカムシの採集と生息環境4.河口のアリヅカムシ三点セット.月刊むし, (458): 26-29./アシベ、ツヤマルムネ、モモコブの解説。日本海側にもいるようなので、ぜひ採集してみたいのだが。

ああ年度末

現実に戻る。職場のアドレスに大量のメールがきていたが、ほとんどはMLのもので、チラ見して捨てた。 朝から打ち合わせや展示作成で一日が終わった。明日報告書を提出にいく「つもり」なのだが、まだ完成していない。例年この時期は余裕があるので、図鑑のサ…

無事に帰る

何事もなく家に帰った。明日から仕事。週末に大きなイベントがあるほか、締め切りもあってちょっと憂鬱だ。

合宿終了

午前中は片付けなど。ついでにマルハナノミ標本をおおざっぱに並べなおす。借りる標本も抜き出した。昼は昨晩の鍋の残りをおじやにして食べた。昼の後おひらきになった。貝の展示を見て帰った。昨晩は飲み過ぎたが、二日酔いにならなくて良かった。

標本箱

整理をした結果、牙虫は15箱になった。Berosusは2箱。小型のヒラタ系の標本は少なかった。 Satoniusのparatypeがあった。マルドロも少しあった。山梨産でライトに来たもの。

楽しい合宿

標本整理を進める。だいたい終わった。夜は懇親会があった。久しぶりに会う人も多く、楽しく飲んだ。発表も興味深い話だった。外国からのゲストもいて、国際的集まりになった。どうも飲み過ぎたようだ。明日は大丈夫だろうか。

合宿

博物館へ行く。たくさんの牙虫標本を分類順に並べた。交尾器まではみていないので最終的な同定には再検討が必要だが、だいぶ調べやすくなったはずである。ぜひ活用してもらいたい。ケシガムシの標本も結構あった。

コレクション

古い標本の中に1970年に採集されたリュウキュウマルガムシをみつけた。歴史のある昆虫コレクションの厚みを感じた。

帰省

無事に大阪に着いた。やれやれ。明日は博物館。

お知らせ

3/19-3/23は大阪に帰省します。3/20-3/22は大阪自然史にいます。ガムシ標本の整理などを行います。この間、職場および自宅のメールはチェックしません。あしからず。

滝や堰堤の壁面など、垂直な水の下たる岩盤(いわゆる湿岩)は水生昆虫の生息環境の中でも特殊かつ、面白いハビタットだと思う。生息している昆虫の中心はDipteraが多いようだが、だれか本格的に生態の研究をやってみませんか。全生物(動物)を対象にすると…

投稿準備中の原稿をみてもらい、コメントをいただく。感謝!

昼前にちょっと外出をした。サクラが咲いていて、ちょっと焦る。虫が動き出してしまうではないか。以前、みつけていたハナバチのコロニーを案内する。研究してもらえそうで、うれしい。

(目録)(島根)

亀山 剛・西 真弘・中村慎吾(2009)江の川の昆虫類 2004年の調査結果.比和科学博物館研究報告, (50): 1-219./河川水辺の国勢調査の報告。重要な記録が多い。県をまたぐ河川なので、記録の地点をみる際には注意しなくてはならない。

(ヒラタドロムシ)(昆虫化石)

Fujiyama, I. 1983. A fossil water penny from an Early Pleistocene bed in Japan (Psephenidae). Special issue concerning the aquatic Coleoptera presented at the workshop of the XVI International Congress of Entomology in Kyoto, Japan in 1980.…

やっと発送

ドイツへ標本の発送と、UKへ雑誌の発送。本は重いので船便。いつ届くことやら。 別刷り提供の依頼があり、発掘。残りは家で発掘しよう。 1999年に公表した論文の残りがほとんどないことに気づく。もう無いのかも。有名な教科書でも引用されている論文なので…

以前から狙っていたモンキマメの幼虫がそろそろ時期だろう、ということで採集に行ってきた。昨年、成虫がたくさんいる場所を押さえてあったので、すくうと3頭だけだが幼虫を採集することができた。この属は中川(1954)に記載されているが、これと同じもの…

図版

完成した図版を印刷して、その出来栄えによさに思わずニヤリ。これはぜひ使わないといけない。 午後から話をするので、プロジェクターの接続を確認。ちょっと画面が粗くみえるが、気のせいか。 無事に講演を終える。今日は寒い。

なぞの構造

今日は休み.フリーで作業を進める.表面にあるスプリングのような構造って一体何なのだろう?最初,内部の管ではないかと思ったが,まちがいなく外にある.