2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

なまず

今日で1月が終わるが、今月はえらく長く感じた。これだけ1か月が長いと感じたのは久しぶり。その分、2月はすぐ終わる。 はじめてナマズを食べた(みそ汁)。くせがなく、あっさりしていた。何となくイメージとちがった。刺身が食べられなかったのが残念。…

(トビケラ)(島根)

野崎隆夫・中村慎吾(2005)島根県で採集されたトビケラ成虫の記録.比和科学博物館研究報告, (45): 217-229.

(海岸性昆虫)

橋本慎太郎(2008)三浦市城ヶ島のウスモンナギサスズ健在.かまくらちょう, (72): 37-38. 橋本慎太郎(2008)三浦市城ヶ島でイソハサミムシ発見.かまくらちょう, (72): 38-39. 橋本慎太郎(2008)三浦市江奈湾でキイロホソゴミムシを採集.かまくらちょう,…

(海岸性昆虫)(ハサミムシ)

Nishikawa, M. (2008) A New species of the genus Anisolabis from Japan and Korea, with notes on the nomenclatural problem of two subspecific names of Anisolabis maritima (BonelliB) (DERMAPTERA: ANISOLABIDIDAE). Insecta matsumurana. Series e…

(Diptera)(海岸性昆虫)

打ち上げ海藻に集まる昆虫の主役はやっぱり双翅目だと思う.あの幼虫(ウジ)の多さは,ちょっと苦手でもある.海藻に集まる甲虫の多くは捕食性でウジは重要な餌資源である(ほかも食べているとは思うが).従って,彼らを抜きに(少なくとも海藻に集まる)…

役所へ書類を提出するついでに川に寄った。今日は好天で気分は最高。気になっていたヒメシジミの越冬場所も一発で当ててしまう。川虫をすくってきたので、データに加えよう。仕事の川の調査はたいてい夏になってしまう。水生甲虫を調べるには良い時期だが、…

(カツオブシムシ)(幼虫)

吉道俊一(2008)外来昆虫マサカカツオブシムシThylodrias contractus Mostchulsky (Coleoptera: Dermestidae)に関する覚え書き.とっくりばち, (76): 15-23./雌雄成虫や幼虫の記載、生態の報告など。日本語で書かれたものとしては一番詳しい報告になるだろ…

(ゲンゴロウ)

Bergsten J, Miller KB (2007) Phylogeny of Diving Beetles Reveals a Coevolutionary Arms Race between the Sexes. PLoS ONE 2(6): e522. doi:10.1371/journal.pone.0000522/メススジゲンゴロウ属の論文。ヤシャゲンは派生的な位置にあり、毛なし→毛あり…

(ネクイハムシ)

吉道俊一(2008)石川県におけるツヤネクイハムシの分布状況.とっくりばち, (76): 39-40.

(セミ)

スジアカクマゼミ調査会(2008)2007年におけるスジアカクマゼミの分布状況.とっくりばち, (76): 24-29./30年前から始まった植栽に伴い移入・分散があったと推定している(金沢競馬場周辺)。

恥ずかしながら、スジアカクマゼミのことは全く知らなかった。スジアカクマゼミは東アジアなどに分布するクマゼミの一種で、石川県にもいるそうだ。もちろん石川の個体群は移入とみられている。

休日

以前は休日が研究の時間だったが、最近は仕事の空き時間と夜に研究をしている。原稿書きは自宅でできるのだが、写真撮影や高度な顕微鏡仕事は家ではできない。まだ研究をする時間があるのだから、恵まれているほうだと思う。それでも宿題がたまるばかりなの…

(パプコメ)

文科省の博物館実習ガイドラインの案というのをみた。基本的な方向は質の向上を目指していると理解した。受け入れ側にもいろいろ課題があるが、資格取得だけが目的のような学生がくるので、なかなか難しい。一方、学芸員資格取得のための講座などが各大学で…

さむい

また寒くなった。雪は少し積もったが、すぐ溶けた。それそろ川に行きたくなってきた。午後は子守りがてら職場へ行く。明日の打ち合わせもすることができた。15時ごろから吹雪になる。ある本の執筆依頼が来た。たいへん名誉なことなので、適当な執筆陣をそろ…

月むにチャイロヒラタカメノコの報告が出ていた。ホストはクチナシ。

オゼノスゲハムシについて問い合わせがあったのでメモ。 オゼノスゲハムシPlateumaris macropenis Nakane (1999: 45) は、著名な甲虫学者である中根猛彦の「遺稿」として昆虫と自然で記載されたネクイハムシである。「幅が広くて立派な交尾器」とされたもの…

小ネタを1本、Kニュースに投稿した。短い原稿でもけっこう時間がかかった。

(海岸性昆虫)

保育社の日本海岸動物図鑑IIは海岸性昆虫の重要な文献。英文での引用例をメモ。 本丸ごと引用: Nishimura, S. ed. 1995. Guide to seashore animals of Japan with color pictures and keys Vol. II. Xii+pl.73-144+663pp. Hoikusha, Osaka. 部分引用: Nis…

昨日から近くの田んぼでコハクチョウがみられるようになった。お帰りなさい。

何年か前に標本交換をしたことのあるMichel Bergealさんが亡くなられていたことを知った.ご冥福をお祈りいたします. Serge Doguet & Pierre Jolivet: In Memoriam Michel Bergeal 1938-2008. CHRYSOMELA 50 & 51, 2008.

(淡水魚)

I-Shiung Chen, Jui-Hsien Wu, Chi-Hsin Hsu, The taxonomy and phylogeny of Candidia (Teleostei: Cyprinidae) from Taiwan, with descriotion of a new species and comments on a ne Genus.THE RAFFLES BULLETIN OF ZOOLOGY 2008 Supplement No. 19: 203…

くろむし屋移転したのを見落としていた。閉鎖したのかと思ったよ。 http://kuromushiya.com/index1.html

(水生昆虫)

昆虫と自然44(1)「特集/ため池と田んぼの昆虫」は参考になった。

地学

滞っていた報告書の初校がどっさり届く。もう1月後半なので早く進めなくては。予定ページには達しているので、あとは完成させるだけ(のはず)。昨晩、新聞でセンター試験の問題をみた。年々、回答できない問題が増えているように思う。地学でおもしろい図…

共著論文の原稿をみせていただく。急ぎということもあり、思い付くままコメントを返信する。 そこで改めて思ったことは、日本の海岸昆虫の総説的な解説がないこと。引用する時に適当な文献がないのはすごく困る。現時点で解明されている範囲でチェックリスト…

(水生甲虫)

林 成多(2008)群馬県で採集した流水性甲虫類.甲虫ニュース, (164): 11-13. 秋田勝己(2008)セスジマルドロムシの再発見.甲虫ニュース, (164): 14-15./すごい。

(ハムシ)

斎藤昌弘(2008)福井県産オオルリハムシ標本の正体.甲虫ニュース, (164): 9-10./古いオオルリハムシの標本がオオサルハムシだった。天覧標本として保管され、現存しているというのは面白い。

つかれた

週末は出張でつかれた。移動中も雪が多く緊張した。でも夜たのしく飲めたので良しとしよう。

今朝は降らなかった

とりあえず雪も一段落した.この冬はあと何回降るのだろうか. 知人のブログが終了するそうだ.落ち着いたら,新しい情報発信を期待します.

また雪

今朝は完全に油断していた.昨日の夕方には雪がほとんど溶けていたので安心してたが,朝みたら積もっていた. 明日から出張なので,それまでにできるだけの仕事をこなすべくドタバタしている.S君に頼まれた採集ポイントの地図も今日,送ってしまおう.急ぎ…