2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

エゾヒゲナガ幼虫の写真撮影をする。

下流もののヒメドロを飼っている水槽をみると、流木の裏にアヤスジの成虫が2頭いた。蛹化場所はないはずだが.....越冬個体だろうか?なぞである。 ムナビロツヤの幼虫をいくつか回収した。だいぶ大きくなっていたが、もっと成長するように思う。

(水生甲虫)

大桃定洋・高橋敬一(2008)2006-7年に栃木県下で採集した甲虫類.インセクト, 59(1): 17-26./ケシマルムシ科の記録.

(ハムシ)

山崎隆弘(2008)愛知県渥美半島産ハムシ科目録とその分布について.佳香蝶, 60(234): 151-161.

(水生半翅類)

矢崎充彦・石田和男(2008)東海地方の水生半翅類.佳香蝶, 60(234): 165-200./力作.

海岸へイソハネ掘りに行く。目当ての巨大な種は出てこなかったが、ヒラズイソやムクゲなど礫浜もんを楽しむ。近くの川でまたツヤヒラタ幼虫を探す。いつもパターンでなかなか見つけられなかったが、水辺の石をひっくり返すと裏に幼虫がくっついていた。予想…

成虫が多いのにも関わらず、なかなか幼虫がみつけられない種がいる。その理由を考えてみた。 1.成虫と生息環境や場所が違う 流水性の種は少なからずこのタイプがみられる。Laccobiusは成虫が水辺、幼虫が流れの中にいる。Agraphydrusは幼虫が流下しているの…

ため池へ行く。チュウブの幼虫は今日もみつけられず。来年の課題になりそう。タマの幼虫が多かった。ケシゲンの幼虫が一つだけいた。雲行きが怪しくなってきて、見事に雨に降られた。休耕田の調査ができなかった。 21時ごろ、外でハタケノウマオイが鳴いてい…

昨晩は宿泊先で灯火採集をした。たいしたものは来なかったが、M.similisがきていたのは良かった。ガムシが飛んできたが、1頭にヒルがくっついていた。どうやら水中でくっつけたまま飛んできたらしい。 今日は近くの川を攻める。思いかけずウスイロツヤヒラ…

幼虫の保存方法は,私自身もいい方法があったら知りたいと思っている.やはり論文に出ている熱湯固定がいいのだろうか?今年から固定は70%エタノールで統一した.いままで適当に70-80にしていたが,ちゃんと計ってつくっている.と,いうのも同じ種の幼…

平地の田んぼが完全に干上がる。が、夕方にまた水が入る。チビゲンは水が来るのをまっていたようで、水が入るとすぐ出てきた。これからの調査は補足的なものと考えたい。

今日は山へ行く。 地点1、ヒメマルヒラタの成虫を狙うが採れず。時期が遅かったか?残念。コヒゲナガなどを採る。 地点2、川の合流点(新地点)。ナガドロが川辺の砂の中から出てきた。テネラルだった。 地点3、河口付近。ナガドロ狙いで川辺の砂を洗うと…

調査している平地の田んぼが干上がりかけていて、ヒメガム幼虫を素手でたくさん採ることができた。このまま干上がれば、今シーズンの調査は終了になるのだが。

黒潮の幼虫だと思っていたが、ツヤヒラタの幼虫によく似ている。完全に海水に浸る場所で採集したので黒潮だと信じて疑わなかったが、もしかしてそうなのだろうか。ツヤヒラタだとすると、幼虫は塩分耐性が相当あることになり、これもまた信じがたい。今日は…

夕方、川へ行く。ツヤヒラタの幼虫採集は時期的にもう遅いと思われ、半ば諦めかけていた。しかし、石を起こすと新しいと思われるegg caseが石の裏にあり、ほとんど空だったが、caseの中の卵や幼虫を少数確認することができた。次の世代が繁殖したのだろうか…

今日は川で川虫の観察会.地域のイベントで,川虫観察のあとは釣り大会.「エサはさっき教わった川虫を自分で採ってください」とのこと.そうなれば,必然的に川虫がどんな場所にいるのか,どんな姿をしているのかを復習せざるを得ない.なんとすばらしい流…

昨晩、9割ほど完成していたが、そのまま放置していた原稿を仕上げて共著者へ送る。学生の頃は2、3本の原稿を常に同時進行で書いていたが、最近はそんな時間も気力もない。どちらかといえば、フィールドの方が気になって仕方ないという感じ。特に現生の虫…

夕方、近所の休耕田ですくう。ヒメガム幼虫がかなり多かった。夏に多く、採集しやすい幼虫の一つだ。繁殖期も長い方だと思う。アメザリとも共存可能。ハイイロの幼虫も少し採集した。

朝、ボックス法のライトを回収した。キスジミゾドロなどが入っていた。 ため池でソート用サンプルをすくってきたが、タマガム幼虫ぐらいだった。 夕方、平地の湿地と水田で調査。湿地でマルケシらしい幼虫が採れた。田んぼはヒメガムやBerosus幼虫など。

ハガは蛹にならず、1個体はまた幼虫にもどってしまった(?)。寝た子を起こしたのかもしれない。 ヒメヒラタはまだ幼虫のまま。

ハガの幼虫が蛹になりそうな雰囲気.

公園の鬼蓮にネクイがいた.どこからか飛んできたようだ. 丘陵地の田んぼ調査.ヒメガム成虫が多かった. ヤマトホソの幼虫をねらってため池へ行くがみつけられなかった. 昨晩,近所の休耕田で採集した幼虫はハイイロだった.初めて見たのでうれしい.

鬼蓮

某雑誌の出版社に著作権の書類を送る。見落としていたらしく、催促のメールが来てしまった。英語の書類なので間違ってはいけないと思い、共著者の先生に書き方を教えていただく。

川の調査。成果はまあまあ。それにしても暑い。

やっと梅雨明け?

梅雨明けが発表されたらしい。実質一週間以上前だったと思う。

引き続き北米ネクイの同定とマウント。やはり液浸より乾燥標本の方が同定しやすい。

チュウブが2ペア交尾をしていた。繁殖を期待したい。この仲間は真夏に繁殖するのだろうか? セアカの幼虫は全滅寸前。ハガの幼虫に期待したい。

同定とマウント

遠征で採集してきた虫のマウント終了。分類別に標本箱に納めることができた。未同定の標本は今後の課題。水がしたたるコンクリート壁で採集したミズギワカメはいいもののような気がする。 ひさしぶりに北米ネクイの同定。これまでに見たことのない種が入って…