2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

宿題の分布図を作成して送った. 夏の調査の同定結果を入力している.Eubrianaxの同定はたくさんあると,なかなか面倒だ.

バッタとカメムシの標本整理をした.おおよそのグループに並べたが,同定はこれからの課題.カメムシは標本写真の図鑑があったらいいのに。

海へ行く.今度はより外海に近い浜へ行く.まだ海は多少荒れている状態だった.あまりお目当てのものがみつけられなかったが,よくみるとまだ生きているやつがいるではないか.感激した.椰子の実もあったりして,やっぱり海は面白い.この秋はじめて職場で…

11℃飼育のセアカで幼虫を確認した.1頭のみ.孵化までだいぶ日数がかかるようだ.

来月の学会用にパワポでプレゼン作成をした.今回もあまり中身はないが,たくさん写真をだして勘弁してもらおう.多少なりとも牙虫の幼虫に興味をもってくれる人が増えるといいのだが. 基本的に甲虫屋は成虫の外骨格に魅力を感じているので,幼虫に興味を持…

プレゼン作成

今年も海虫の漂着情報が入り,午後さっそく出かける.近所の浜ではみつけられず,移動,昨年みつけた浜で3個体(死体)をひろう.あまり多くはなかったが,数個体風で飛ばされて回収できなかった.あとでみたら全部♀だった.ちょっと残念. やはりその年の…

博物館に収められている昆虫標本のコレクションにはいろいろある。特定の分類群のほぼ完全なコレクションは当然、非常に価値がある。その一方、特定の地域の虫をなんでも採っているコレクションも同じぐらいの価値がある。マイナーな分類群の研究を始める際…

カキ

弱いが冬型の気圧配置になるようだ。海は荒れるだろうか。 柿のまつりに行く。試食して、買い、おまけに売れ残った金魚をタダでもらう。

お使いの途中、農道沿いで葉脈だらけのイチジクをみる。通勤途中にももう一本被害にあっている木があることを思い出す。

なんとか標本の片づけを終わらせる。そろそろ蚤葉虫を整理した方がいいじゃないのか、という衝動にかられ少しやるが、同定済み標本の種数はそれほど多くなかった。ほかにも整理したい分類群はいろいろあるのだが、新しいことを始めてしまうせいで、緊急性が…

瓜葉虫は今日もグミの葉裏に集団で隠れていた。ジャコウが蛹になりそうだった。

後始末

せわしない一日だった。昨日の片づけが終わらなかった。

今日はひたすら標本整理をしている.

原稿作成を進める.今回はサンプルのデータが多いので,提供してくださった皆さんへ確認のお願いをする.月むを読む.史前帰化の問題は,化石を扱う者にとっても興味深いテーマだが,実践的な研究が難しいテーマでもある.

午後は同定作業を進める,関東のサンプルはクシヒゲのみだった.DOGOは2種が含まれていた.

事務作業

月曜日は忙しい.休みを挟むので,いろいろ事務作業がたまっていることが多いからだ.なかなかサンプルの同定ができない.

歴博へ移動途中の国道沿い1カ所と近所の公園の近く1カ所でイチジクへの食害を確認した.

歴博

歴博で仏像をみてきた。おもしろかった。

休み

午後は原稿作成を進める。サンプルの整理を少し行う。DOGOのEubrianaxの種類が気になる。

ウマノスズクサは生き残っていた.よくみたら,ジャコウの幼虫も複数みられた.なんで今まで気づかなかったのだろう...

原稿作成のため,データを入力している. 先日,川で採集したLaccobiusはコモンとヒメが混じっていた.この辺りの個体はだいたい上翅の斑紋で区別できるような気がする.幼虫は細部をよほど詳しく検討しない限り,識別は無理だろう.

瓜葉虫がうじゃうじゃいた.今年は多い?

学生に標本を作らせると,大雑把か几帳面か性格がよくわかる.標本や台紙の並べ方について特に指示しないと,ほとんど整列せず虫の向きもばらばらにする人がいる一方で,きちんと向きや間隔をそろえて並べる人もいる.その後はどうせ標本箱に移すので,あま…

川の観察会.たぶん川での観察会は今シーズン最後だろう.今年は何回行ったのだろうか.夏に来たときはきたない川だったが,だいぶ河床がきれいになっていた.Eubrianaxなどをつまんできた.今朝みつかった変な形の蛹はジャコウのようだ。そうえいば、昔ウマ…

(奄美大島)(水生甲虫)

林 成多・藤原淳一(2008)奄美大島で採集した流水域に生息する甲虫類II.甲虫ニュース, (163): 1-5./早くも誤植を発見:p.3 マルヒゲナガハナノミはチビマルヒゲナガハナノミの間違い(ドロムシは紛らわしい和名が多すぎる!),ドロムシ科学名の綴りが間…

Psephenidaeを成虫の形質で定義するのは難しいが、幼虫では複数の形質がある。こんな虫もそうはいないだろう。

連休明けにはセアカの幼虫がたくさん生まれているはずだったが、まだ卵のままだった。意外と時間がかかるようだ。25℃も11℃飼育ともにたくさん産卵している。

先日もらった三角紙の中にカツオブシムシ幼虫の抜け殻発見。いたはずの虫はまったく形がなかった。まじっすか。今年の6月採集なのだが.....昨年以前の標本は.....

ミニトマトにクロメンガタの幼虫がついているのを見つけた。ついに身近な場所に出現。そのうち普通種になってしまうのだろうか。