2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
展示に使う標本をチェックしながら標本箱にならべてみた。やっぱり普通種の抜けが多く、ミツカドコオロギやケラの標本がなかった。明日以降、みつけたら採集しよう。 昼間は晴れていたが風はさわやかだった。近所ではツクツクボウシが優勢だが、アブラゼミも…
キーワードの話題が出ていたので、私の意見をメモ。 多くの雑誌、特に和文誌ではキーワードは単なる体裁上のお飾りに過ぎないと思う。編集サイドも利用されることまで考えていない。よって著者がどんなキーワードを原稿に書くのも自由だ。もし編集サイドがキ…
家に帰ってきた。今日は帰りにホネホネの特展をみる予定だったが、会場の駐車場が別のイベントで満杯でとめることができず、早々にあきらめて帰ることにした。代わりに恐竜ラボを覗いてきた。
帰省中。昼間は買い物など。ツブスジはうまく反転していた。
帰省中。午前中は沢に行く。ツブスジがまあまあ採れた。それらしき幼虫も二つ採集した。
帰省。今日は移動日。無事に到着。
明日から日曜日まで帰省します。月曜日まで自宅と職場のメールはみません。
今日は実習生さんと標本づくり。前から何とかしたかった標本の一部をマウントすることができた。
とある学会の編集委員を引き受けることにした。虫系ではなく、最近はまったく投稿していない雑誌だが、学生のころ大変お世話になったのでその恩返しの意味もある。多彩な分野の論文が載る雑誌のため、たまに専門外の原稿の担当になる場合があるらしい。その…
ヒメドロに関して、福岡県の水生甲虫図鑑では重要な指摘がなされている。それはアシナガミゾドロムシとミヤモトアシナガミゾソロムシ、ヨコミゾドロムシとホソヨコミゾドロムシがそれぞれ同種である可能性である。以前より話は聞いていたが、活字になったの…
夕方、近所の川へ行く。相変わらずアヤスジやアシナガ系は多いが、ほしいヨコミゾ系は採集できなかった。ため池に行った方がいいのかも。成虫/幼虫関係を再度確認したいのだが、すでに飼育では羽化に成功している(が、蛹は見逃した)ので、まあいいか。で…
職場の池を見に行く。タダのウチワヤンマを確認。今後、タイワンと入れ替わることはあるのだろうか。 夜、家の周りでアオマツムシが本格的に鳴き出す。もう秋ですね。
今日は来客があり、午前中に対応をする。外は暑かった。
今日は標本づくりの講師をした。参加した子どもらはみんな虫好きで子ども同士でカブトムシなどの話で盛り上がっていて、ほほえましい雰囲気だった。ある子は「外国の種を外に放すと、日本の種が絶滅するんだってー」などと話していた。少々話がおおげさにな…
川の観察会の講師で出かける。土手の上からみたときは少し増水しているぐらいかと思ったが、実際に入ってみるとかなり深かった。流れはゆるいのだが、この夏はずっと水が多いそうで、長雨のせいだと思う。逆にこの数年は渇水で水がかなり少なかったかもしれ…
野本康太・奥山清一(2009)オキナワオオミズスマシの飼育・繁殖からみた生活史.昆虫と自然, 44(9): 25-30./繭を作る様子の写真が紹介されている.
すいえんさーに八木さんが出ていた。
いろいろ雑用をこなしながらデータ入力を行う。一区切りつけることができたが、まとめへの道のりは長い。今年も夏休みの宿題がなかなか終わらない。ぶつぶつと愚痴をいいながらも作業を続けるしかない。サンプルは多い方が良いが、まとめるためには適当な数…
サンプル整理を行う。とりあえずソートが終わったので、同定依頼の打診をする。自分でもある程度はできるのだが、予算があるときは人に頼むのが一番だ。いろいろな仕事を抱え込むのはよくない。
川の調査で採集したサンプルのソーティング.なかなか十分な時間がとれないが,半分を処理した.今週末は忙しいので,水曜日までには終わらせたい.
夕方に近所の川へ行く。7月の洪水で完全に水没した場所のイヌタデにオビキジラミが発生していた。春にはいなかったので、水位の安定する夏に発生するのだろうか。川へはドロムシねらいで行き、大きな流木をひっくり返すと大量のアヤスジとアシナガ・ミヤモ…
昼間、家の前の水路で釣りをしてみた。スゴモロコとオイカワが釣れた。こんどはカマツカを釣りたい。
狩山俊悟(2009)「岡山県の樹木図鑑」100p. 倉敷市立自然史博物館./オールカラー.県内の樹木の分布が一目でわかるすばらしい本.こんな資料があればキジラミ探しも相当楽ができそうだ.うちの県にもこんな本がほしい.
以前こちらの施設に標本を寄贈してくださった方のご遺族がコレクションを見学に来られた.息子さんの標本などもあり,奥様や親類の方々は懐かしそうに標本をみていたのが印象的だった.標本箱はそのままの状態で保管していたので,当時の状態のままだったの…
夕方、近所の山へ行く。車で頂上まで行ける場所で、行くのは2度目。山頂のマツをたたいたらいろいろ採れるんじゃないかというもくろみだったが、そうあまくはなかった。山頂のタブはタブトガリキジラミのゴールだらけで羽化の時期に行けばたくさん成虫が採…
やっと天気が良くなってきた。本当に梅雨明けした気分。昼過ぎから近くの海へ子どもを連れてゆく。波と謎の生物(白いリボンのような物体)がこわかったようで、すぐに撤収した。幸い別の場所でプールで遊ばせてもらった。
河川調査6日目。今日は補足調査で1地点のみ。河口で釣りをして魚種を増やす。こちらに赴任してから初めての釣りだ。大学院生の頃は狂ったように日本海へ繰り出していたが、やっぱり釣りは面白い。今日はマハゼ、チチブ、ヒラメ、ケフサイソガニを釣り上げ…
梅雨空にもどったような天気だ。
Shiyake, S. (2009) Past distribution of Carabus granulatus Linnaeus (Coleoptera: Carabidae) at Last Glacial Maximum in Shiga Prefecture, western Japan. Entomological Review of Japan, 64(1): 19-24./滋賀県の最終氷期のアカガネオサムシ化石。
Hayashi, M. (2009) Description of larva of Dryopomorphus yaku Yoshitomi et Sato with distributional and ecological notes on the Japanese members of the genus Dryopomorphus Hinton (Coleoptera: Elmidae). Entomological Review of Japan, 64(1):…