2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

(ガムシ)

北野 忠・苅部治紀(2012)滋賀県でニセコクロガムシを採集.月刊むし, (496): 46./群馬県,青森県,静岡県に続き滋賀県でも記録された.

(ヒメドロムシ)

田村克徳(2012)浜通りのヒメドロムシ類.ふくしまの虫, (30): 76-80./13種を記録.

(ゲンゴロウ)

吉井重幸(2012)福島県におけるニセモンキマメゲンゴロウ.ふくしまの虫, (30): 65-66.

(海岸性甲虫)

田村克徳(2012)震災前に採集されたいわき市の海岸の甲虫類.ふくしまの虫, (30): 37-57. 田村克徳(2012)震災後に採集されたいわき市の海浜性甲虫類.ふくしまの虫, (30): 58-62.

日本産ダルマガムシ和名委員会(?)を急遽開催して新種の和名を関係者で調整した.こんどのさやばねで論文紹介を兼ねて提唱予定です. ダルマガムシのように外部形態にあまり差がない虫は,和名に地名や人名を付けざるを得ない.地名の場合は,模式地や分布…

(ダルマガムシ)

Jäch, M. A. and J. A. Díaz (2012) Descriptions of six new species of Hydraena s.str. Kugelann from Japan (Coleoptera: Hydraenidae). Koleopterologische Rundschau, 82: 115–136. 全国のダルマガムシ愛好者大望の論文が発表され,一気に6種が日本の…

午前中はブッポウソウの写真の整理を行う.捕獲した獲物が判別できる写真を抜き出してトリミングをした.飛翔する大型の昆虫を食べているが,どうも鱗翅類だけは好まないように思う. 午後は打ち合わせのため外出.わりと天気が良かった.

神話博が来月で終わるので行ってみた.人が多かった.特に何もせずに帰って来た. 近所の川(水路)で毎週のように魚採りをしている小学生がいる.みんな女の子だ.メダカやヌマエビがいるようだ. ダーウィンのブッポウソウを視た.もっとどんな虫を食べて…

ヒラアシキバチ1♀を確認.今年は発生が遅く,数も少ない.

ため池調査に行く.今日は以前から良い池と評判(?)の池に初めて行ってみた.確かに良い池だった.思わぬ虫も採れた.きれいな花も咲いていた.天気も良くてのどかな午後を過ごすことができた.

今日は実習生2人と虫拾いの作業した.細かい作業でとても疲れた. 生物地理学会誌が届いた.甲虫関係ではゴミムシの幼虫の論文が出ていた.

ため池調査に行く.特に成果なし. 池1.山間の池.ヒシ.マツモムシなど.近くでコナジラミを少し探した. 池2.小さな池.ジュンサイとタヌキモ.ヒメガムシが多い. 池3.池2のとなり.ゴムシートの池. 池4.池3の近く.カキの木の下の小さな池. …

はりきって海岸へ行く.でも今年は内陸の風がすごく弱い. 海岸へ着くと日本海は荒れていた.漂着物は少なめで,探してみたがセンタウミアメンボはみつからなかった.ギンカクラゲも一つだけ. もう1個所寄ってみたが,こちらもダメ.寒いので撤収した. 今…

(海岸性甲虫)(ハネカクシ)

Yamamoto, S. and M. Maruyama (2012) Revision of the Seashore-dwelling Subgenera Emplenota Casey and Triochara Bernhauer (Coleoptera: Staphylinidae: genus Aleochara) from Japan. Zootaxa, 3517: 1–52. 入手したので,さっそく読む.大作である.…

海が荒れます

今年もこの季節がやってきた.ウミアメンボの漂着.前線が通過後に冬型になり,強い西風が吹く模様.今年は西向き海岸がベストに違いない.明日の午後にでも出かけてみよう.

(水生甲虫)

飯島一雄(2012)北海道東部の鞘翅目ーミズスマシ科,ダルマガムシ科,マルドロムシ科,セスジガムシ科,チビドロムシ科,ナガドロムシ科,ドロムシ科.標茶町郷土館報告, (24): 1-3.

(水生半翅類)

市川憲平・姫路飾西高校自然科学部(2012)夢前川水系コンクリート水路のトゲナベブタムシ I.新生息地は三面コンクリート水路.兵庫陸水生物, (63): 21-28./見事な(?)三面張り.個体数も少なくない.

ブッポウソウの虫の同定が済んだので,一気に原稿を書き上げた.共著者に確認してもらって仕上げたい.こんど,ダーウィンが来たでブッポソウを放映するそうなので,これも楽しみだ.明日はダンゴムシ.そうえいば,沖縄生物学会誌にオカダンゴムシの琉球へ…

ブッポウソウの巣にある虫の同定を進める.シロテンハナムグリが多かった.コガネムシの同定にはコガネムシ図説の拡大写真がとても参考になった.すばらしい図鑑だ.

マダラウスバカゲロウ幼虫が脱皮して3齢になった.しかし,片方の大顎が抜けず,死亡していた...もったいない.すぐに写真を撮影した.アリジゴクはとりあえずここまでの成果をまとめておこうと思う.モイワウスバの幼虫はどこにいる!?

山に行ったらコナラの枝にノコギリクワガタがいた!思わず採集.

今日は実習生の対応.サンプルの拾い出しを手伝ってもらった.お陰で1箱目終了.

広渡俊哉 編(2011)環境Eco選書3「絵かき虫の生物学」北隆館./日本語で書かれたリーフマイナーの解説書で,類書はないとのこと.葉っぱの潜孔は前から興味があるのだが,同定できないので手を出していなかった.この本を読んでますます興味が湧いてきた.…

休みだが,雨の一日だった.午前中に郵便局にいったぐらいで,あとは昼寝したり読書したり原稿を書いたりした.

今日は防災訓練だった.午後は原稿書きなど. とっても良い天気だった.

顕微鏡写真を撮影するためコナジラミを集める.アオキコナジラミ(トベラ),イシガキコナジラミ(ミツバアケビ),ヤスマツコナジラミ(タブノキ),チャトゲコナジラミ(ヒサカキ),タデコナジラミ(シロバナサクラタデ),ヤナギコナジラミ(ヤナギsp.)…

(海岸性甲虫)(ハネカクシ)

SHÛHEI YAMAMOTO & MUNETOSHI MARUYAMA (2012) Revision of the Seashore-dwelling Subgenera Emplenota Casey and Triochara Bernhauer (Coleoptera: Staphylinidae: genus Aleochara) from Japan. Zootaxa, 3517: 1–52./未見.待っていた論文がついに出版…

(水生甲虫)

さやばねニューシリーズNo.7より,タイトルのみ.水生甲虫の投稿が多い.ゴマフガムシ属のまとめは大望の報告だ. 新潟県のアカツヤドロムシについて 日本産ゴマフガムシ属Berosus(コウチュウ目,ガムシ科)の分類学的再検討 対馬におけるコガシラミズムシ…