海岸へイソハネ掘りに行く。目当ての巨大な種は出てこなかったが、ヒラズイソやムクゲなど礫浜もんを楽しむ。

近くの川でまたツヤヒラタ幼虫を探す。いつもパターンでなかなか見つけられなかったが、水辺の石をひっくり返すと裏に幼虫がくっついていた。予想以上に成虫に「近い」場所だった。むしろ成虫よりも水中を好まないようだ。おそらく川の水中はカワゲラやヘビトンボなど捕食性昆虫がかなり多く、小型ガムシの幼虫が進出する余地はないのだと思う。個体数は少なかったが、成長した幼虫4個体を得た。これで謎が一つ解決。すっきりした。これで地元産は全10属制覇。ホソガムが最大の難関。種ではウスイロツヤとミユキ、コガタ、ゴマフ、トゲバ.....Crenitisはいるのだろうか?