会議に出た。自分の研究がそのまま同定精度に直結するので、責任重大だと思った。小ネタはさっさと書いてしまいたい。
具体的にはクロサワドロムシの幼虫。解剖できるくらいサンプルがそろってからと思っていたが、結局集められなかった。飼育による羽化はさせていないが、分子でも分かっている。
もうひとつは、ムナビロツヤドロムシの幼虫。すでに若齢幼虫は記録したが、野外で老熟幼虫の死体を偶然採集している。これの追加はいつになるかわからないので、これも書いてしまいたい。
なぜそような気持ちになったかといえば、ドロムシ科と同定されたリストを幾つか見ているからで、おそらくこれはクロサワドロムシの幼虫の可能性があると思ったからである。