続きの続き

Cercyonの続き.ド普通種のセマルケシというのもわかった(これはCercyonではないが).私はライト(ボックス法)で採集した「残りかす」もアルコールに漬けて油を抜いたものを乾燥させ,保存している.今回はここからもCercyonを回収した.7月は羽アリが多く,くさいのだが,この中から微少な甲虫をいろいろ見つけることができる.今日はチビドロが数頭出てきた.
ナガケシCercyon setulosus Sharpは佐藤(1989)の日本産昆虫総目録で本州・対馬からすでに記録されていたことに気づく.今シーズン探してみたい虫の一つになった.