ちょうど予定が入らなかったので、曽田さんの最終講義をオンラインで視聴することができた。オサムシ研究の流れをひと通り聴くことができた。
私が関西で就職する数年前に京大に戻られたので、共同研究を始めるのに、なんとタイミングが良かったのだろう。
J. Biogeography誌の表紙を日本のスゲハムシが飾ったのは、論文がそれだけ評価されたからだと思う。
尾瀬やカナダ、中国遠征は楽しかった。共同研究をしていなかったら、いくこともなかっただろう。
ドロムシに興味を持ち、マルヒラタドロムの解析を依頼したのを皮切りに、ヒメドロムシの成虫・幼虫対応、翅多形、プラストロンの進化、ヒメドロムシの高次系統など、気がつけばネクイハムシよりも論文が出ることになった。
今の職場に就職したきっかけも曽田さんだったりする。まさに縁結びという感じ。
今後も楽しみ。