2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

休み.午前は家から一番近い礫浜に行く.車で15分ほど.今使っているミラーレスのカメラで撮影の練習をするが,思ったような写真は撮れなかった.小さい虫の撮影は難しい. 虫の方はあまり多くなく,ツヤケシヒゲブトsp.,ヒゲナガヒメハネ,ヒメハネspp.,…

今日はフィールド日和だったが,デスクワークに専念した.いくつか小遠征の予定があり,その計画なども考えた. 仕事の関係で,年度末,年度明けから大型連休,梅雨の後半,夏休み中は遠征しにくい時期である.また,いくつか固定的な担当行事もあり,これも…

コミミズクの幼虫がいなくなったと思ったら,成虫になり,少し移動していた.相変わらず全く動かない.ヤママユは孵化したようで,殻に大きな穴が開いていた.シャリンバイの新芽にはサツマキジラミの幼虫が発生していて,ルリアリが甘露を舐めにきていた.…

今日は事務作業の日と決め,諸手続を行う.まあまあ進んだ.

懲りずに海岸へ行く.礫浜でウスチャイソハネカクシがたくさんいた.生きている時は焦げ茶だと思った.ワカサイソは見つからず.ウミミズカメムシがいた.水面を歩く事ができるのか疑問だったので試してみると,普通に歩いた.やっぱりミズカメムシだった.

海岸に行く. 地点1.磯.大物を狙うが,海藻が少なくダメだった.ヒゲナガヒメハネカクシなどがいた. 地点2.砂浜.海藻が多い.コホソトビミズギワゴミムシがもう出ていた. 地点3.礫浜.イソハネカクシがいなかった.ウミセミゾハネカクシはいた.帰…

晴れたが,冷たい風が吹く.カギシロスジアオシャクの幼虫を見に行くと,脱皮をして部分的に緑色になり,背中の突起が増えていた.コミミズクの幼虫は相変わらず枝にぴったりくっついていた.

日本生態学会誌の最新号に送粉昆虫の特集が出ていた.双翅目の重要性が指摘されている.また,ハナバチ図鑑が出るそうなので,こちらも楽しみである.

寒い.事務作業を進める.合間に標本写真を撮ったり,アルコール漬け標本をマウントしたりした. もう寒気は来なくて良い.

現在,学会誌に投稿中の論文がないことを反省し,原稿を書き始める.これが終わったら黒澤ドロムシ幼虫の記載をしたい.

雨風が強く大荒れ.こんな日は落ち着いてデスクワークができる.新年度の手続きを進めるが,いくつか懸案があり,問題なく進むことを願うばかり. 今年度に導入したい機材関係の下調べや見積もり依頼をした. 今シーズンはいろんな方が調査などでこちらに来…

海岸の様子を見に行く.この時期にしては虫が少ない.イソハネはみなかった.漂着海藻の状況で虫の多さがかなり変わる.虫が少ないので,小さなカニを土産に採集した.ヒゲブトハネカクシはハヤマツヤケシだった. 小規模だが赤潮が発生していた.

ホソガムシの生きている姿の写真が無かったので撮影に行った.池には大きなオタマがたくさん泳いでいて,一見ウシガエルにみえるが,ツチガエルである.ヒキガエルのオタマもたくさんいた.地元の方にお会いしたので話しを聞いてみると,田んぼは4年前にや…

(海岸性甲虫)(ハネカクシ)

Ono, H. and M. Maruyama (2014) Five new species of the intertidal genus Halorhadinus Sawada, 1971 (Coleoptera, Staphylinidae, Aleocharinae) from Japan. ESAKIA, (54): 41-50./昨年の甲虫学会での小野さんの報告が論文になった.日本産イソハネカ…

休み.天気が良いので嫁・息子と出かける. 地点1.礫浜海岸.フナムシがたくさんいたが,虫は少なかった.海藻が新鮮すぎる.掘ってもハサミムシすら出てこなかったので,もともと虫は少ない場所なのかもしれない. 地点2.砂丘の公園.マツの樹皮でクモ…