午前中は川へ行く。ミズスマシの幼虫が狙いだったがはずした。思いかけずツヤヒラタがたくさんいるのをみつけてしまった。今後、幼虫を採集できるかもしれない。そのほかの虫はクシヒゲマル、モンキマメ(テネラル)、マルガム幼虫ぐらい。
夕方に定点調査をしている池と休耕田へ。池ではコガシラ、コツブ、マルチビ、ルイス、キベリクロヒメ、マメ、スジヒラタ、ヒメガム、チュウブホソなど、それとムナビロツヤ。不明種のゲンゴロウ幼虫。スジヒラタは卵塊を抱えたメスが交尾していた。
休耕田ではコガシラ、コツブ、マルチビ、クロズ、コシマ,ウスイロシマ,スジヒラタ、ヒメセマル,ヒメガム、マメガムなど。ゲンゴロウとガムシの幼虫がまったくみつけられなかったが、初めてコガシラミズムシの幼虫をみつけた。ものすごい突起の長さでまるでヤマアラシだ。アオミドロの中にすんでいて、すくうとまったく動かない。すでに終齢まで成長しているようだった。また,成虫は泥が付着している個体が多かった.