今年を振り返って

正月の大雪に始まり,災害の多い年だった.
夏から秋に出張(中国,札幌,松本)が連なり,あまり地元で調査ができなかった.これは来年の課題だと思う.
共著も含めいくつか懸案の論文(ガムシ幼虫,Satonius,エンマムシ,キジラミなど)が出たのはよかった.
個人的にインパクトあった論文は,中国のキイロネクイとニセモンキマメゲンの2つの記載論文.
新しく調べはじめたものとしては,陸棲等脚類とアリジゴクがあった.どちらも海岸がらみだったが,新しい視点で海岸の環境をみることができ,よかった.
コナジラミとキモグリバエの調査が中途半端になってしまった.
ヒメドロの論文の作業が止まってしまった.年度内には投稿したい.