職場の園内を歩く.幹にくっついていたハラビロカマキリは先日の寒さでついに死亡し,地面に落ちていた.産卵できないまま死んだようだ.アラカシの枝でミズイロオナガシジミの卵をみつけて撮影した.バネ式の樹名板をめくると,トビイロマルハナノミやヨコヅナサシガメ,ヒロズコガの幼虫などがいた.バネで幹に巻くタイプの樹名板は,虫の冬越しを観察するのに重宝で,植樹がある施設にはお勧めである.