祭りの後

今回の学会でもいろいろ刺激を受けることができた。特にマルヒメツヤ問題は地元のファウナ解明を進める上でも避けては通ることができない問題だ。二種以上いることは分子でも確認しているので、後は形態上の区別点を明確にする必要がある。ぜひ内袋を観察したいが、観察方法が確立していない。重要な形態と方法がわかれば、他の地域の種の解明も一気に進むのではないだろうか。この冬の楽しみにしたい。