海に行く.今更遅いと思ったが,砂地の水たまりをすくってみる....やはり何もいなかった.
ハマベウスバとオオウスバの幼虫を採りたかったのだが,先日の荒天で砂が予想以上に湿っていた.それでも乾き始めた砂に小さな巣穴が出来はじめていたので,ハマベウスバは簡単に見つかった.しかしオオウスバはだめだった.また出直さないと.
前から気になっていることなのだが,アリジゴクは乾燥環境に生息する生物なので,おそらく体外に水分が抜けにくい構造になっているのではないだろうか.だからそのままアルコールに漬けても脱水に時間がかかるかもしれない.そうすると分子用のサンプルにするには,何か処理をしないといけないのかもしれない.実際はどうなんだろう.