2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

恵みの雨。夜かなり降ったようだ。休耕田にも水が貯まっただろう.

ケスジがまた一つ蛹になった.昨日みたときに前蛹になっていたので,砂に窪みをつくって置いてみたところ,うまくいった.蛹は体表がうまく水をはじくと水面に浮くが,比重は水よりも大きく,押すと沈んでしまった.このことは,水辺からある程度離れたとこ…

(韓国の水生甲虫)

Lee, S-H., Y-B. Cho and C-E. Lee (1992) Notes on three species of Dytiscidae from Korea (Coleoptera). Nature and Life, Korea, 22(1): 61-64./Copelatus weymarni, Agabus miyamotoi, Laccophilus kobensisの記録. Lee, S-H., C-E. Lee and H-C. Pa…

(韓国の水生甲虫)

Cho, Y-G., H-C. Park and C-E. Lee (1985) Notes on unrecorded water-beetles from korea. Nature and Life, Korea, 15(1): 19-21. /Laccophilus lewisius, Agabus browni, Helophorus auriculatus, Laccobius bedeliの記録。L. bedeliは交尾器の図を見る…

今日は田植えだった。田んぼにはヤマトゴマフが多かった。 少し早く田植えした田んぼの泥を洗ってみたが、キイロヒラタの幼虫しかいなかった。Berosusの幼虫はまだ? 夕方、湿地をすくうがキイロヒラタの幼虫しかみつけられなかった。 いよいよ近所の休耕田…

河川敷の水たまりをみにいくと、ほとんど干上がっていた。残った水たまりに結構大きなナマズやフナ(コイ?)が取り残されていた。 しかたなく山のため池へ移動したが、水性甲虫の幼虫は得られなかった。スジヒラタは卵付きだった。山間のため池や湿地で繁殖…

頼まれていた虫を仕入れにため池へ......満水で手が出せなかった。クロ、キベリクロ(多い、テネラルがいた)、マメゲン、スジヒラタ(卵つき)。幼虫なし。モリアオ(鳴き声)、ツチガエル、イモリ、シマヘビ。ハルゼミが鳴いていた。 今年はカジカガエルが…

ルイスの幼虫がたくさん生まれた。 セアカの上陸幼虫は特に変化はなかった。

丘陵地の田んぼ調査を行った.ヒメゲンの幼虫が多かった.

(雑誌)

韓国自然史博物学会会誌「生物と自然: Nature and Life, Korea」をみる機会があった.水生甲虫の報告が多く掲載されていることを知る.

北海道のガムシを同定。大型Laccobiusはクナシリばっかりだった。

近所の休耕田をすくう。チビゲン幼虫が多い。コシマの幼虫が大きくなっていた。いつの間にかヒメゲンの終齢幼虫が出現していた。コガムシの1齢幼虫もいた。いよいよ幼虫の本格的なシーズンになったようだ。

オオヒラタとキベリヒラタの交尾器での明瞭な違いをみつける.

湿地でルイスとヒメセマルを飼育用に採集。キイロヒラタの幼虫をたくさん採集することができたが、同じ湿地でも場所によって密度がかなり違っていた。ルイスやヒメガムシの幼虫はまだ確認していない。

ケスジの容器を掘り返してみたところ、まだ幼虫のままだったが、容器に砂を戻す時に気が付いた・・・「蛹になっている!」。1個体だけだがついに蛹になった。上陸を確認してからほぼ1か月だった。残りの幼虫は蛹になるだろうか? ゴマフガムシの幼虫を回収…

快晴だが風が強く寒かった。 試しに田んぼの泥をすくって洗い、バットに入れて観察してみた。ガムシ幼虫にそっくりなウジが多数いて、まいった。田んぼの幼虫調査は前途多難かもしれない。 湿地のほうはだいぶ増水していた。キイロヒラタの幼虫を少し確認し…

継続的に幼虫を調べている池に行く。まだマメゲンの幼虫がいた。オオミズスマシ、コガシラ数種、コツブ、ルイスツブ、マルチビ、ケシ、マメ(テネラル)、ヒメゲン。そういえばガムシを採集していなかった。コガシラの幼虫はみつけられず。ツブ系の幼虫がい…

雨の中、調査をした。ムナビロツヤの幼虫はみつけられなかった。 川沿いの湿地でマメゲン系の幼虫2種を採集した。そのほか、マメゲン、ホソクロ、モンキマメ、マルガム、ヒメセマルの成虫を採集した。ヒメセマルは陸上にいた。増水から逃げていたのかもしれ…

ガムシなどのエサとしてアオミドロを入れてみる。エサにもなるし休憩場所にもなるし、虫たちに好評のようだった(?)。幼虫を探すのが面倒になりそう。

シイの花の臭いがした.春から初夏の雰囲気になってきた. 公園へ行く.岩盤のアオミドロでヒメゲン幼虫,スジヒラタ(卵つき),ミユキシジミ,コモンシジミ,セスジダルマ成虫・幼虫. 湿地でスジヒラタ(卵つき),マルハナ幼虫とM.similis幼虫. 池のア…

調査予定の水田(平地)に水が入っていた。すでにヤマトゴマフとチビゲンが泳ぎ回っていた。 帰りがけに湿地ですくってみる。キイロヒラタらしき幼虫が出ていた。成虫はコツブ、チビ、ヒメゲン、ヒメセマル、キイロヒラタ、ルイスヒラタ、ヒメガム、ヤマトゴ…

Eubrianaxはすべて羽化した。後半はメスが多い。採集した幼虫の9割以上は羽化したので、かなりの高確率。メスはアンテナが黒いのがほとんどだった。 ヒメドロと一緒に飼っていたホソクロマメが繁殖し,いつの間にか幼虫が生まれていた. ケスジは幼虫のまま…

午前中は川へ行く。ミズスマシの幼虫が狙いだったがはずした。思いかけずツヤヒラタがたくさんいるのをみつけてしまった。今後、幼虫を採集できるかもしれない。そのほかの虫はクシヒゲマル、モンキマメ(テネラル)、マルガム幼虫ぐらい。 夕方に定点調査を…

近所の休耕田でまたすくう。Hydaticusの幼虫はコシマ、Enochrusの幼虫はキイロヒラタで間違いないようだ。チビゲン成虫・幼虫、コシマ成虫・幼虫、ホソセスジ成虫、キイロヒラタ成虫・幼虫を採集。

(海岸・屋久島)

田中ミエ(2006)「屋久島一周 里のイラストマップ」58p. 生命の島./海岸の状況、道、駐車スペースが詳細に図示されていて有用。土産店で購入できる。 海岸調査、特に岩礁での調査はどうやって調査地点にアプローチするかが調査の効率を左右する。上記の地…

今年調査予定の田んぼをみにいく。まだ水がなかった。。。隣の水の入った田んぼにはヤマトゴマフが泳いでいて、交尾中のペアもいた。そのほか、チビゲンとヒメガムシも1頭だけ目撃した。 午後は先日行った河川敷の水たまりへ行く。カンムリ、ホソセスジ、コ…

家の近くの休耕田でコツブ成虫、チビゲン成虫・幼虫、シマゲンsp.幼虫、キイロヒラタ成虫・幼虫?、マメガムシ成虫。 近所の水田はまだ水が入っていない所も多い。

河川敷の水たまりでコガムシ.今シーズン発確認. 公園の小川でマルヒラタ,クシヒゲの成虫が多数発生していた. マレーゼをみたらかなり虫が入っていた。誘引剤の効果か?ヨツモンクロツツがくっついてたのでつまむ。

マルハナ蛹が羽化した.みたら予想に反してnakaneiだった.minimaしかいない場所だと思いこんでいたが,過去の標本をよくみるとnakaneiも混じっていることが判明.同じ樹洞に共存するのかどうかわからないが,幼虫を確定できなくなってしまった. Eubrianax…

マルハナが2頭蛹になっていた.これで幼虫の正体がわかるはず.予想通りの成虫がでてくるかどうか. Eubrianaxが2♂1♀羽化.さっそく交尾器を検鏡........微妙だ.軟体部を比較する必要あり.やっぱり同種なのだろうか. Optio幼虫が数頭脱走して干からび…