2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

山へ行く。ヒメヒラタとヒメマルヒラタの飼育用幼虫を採集する予定だったが、後者はすでにみられなくなっていた。思いかけずクロサワを採集。予想外のうれしい成果。わりとよい大きさのカジカもすくった。ツブスジは1のみ。

水もんの気になる発見のニュース。続報をお待ちしています。

マメとタマの幼虫は続々と孵化している。

キイロコガシラの幼虫がいまだにみつけられない。今日も成虫がたくさんいる場所ですくってきた。室内でソートするが、やはりだめ。とりあえず成虫の飼育を続行する。 夜はホタルを観察した.昼間にムネクリイロ、夜にゲンジとヘイケ。

ガムシ幼虫の写真撮影をした.背中の模様が以前北海道でみた巨大なヒルを思い出させる.

継続的に調査しているため池に行く.幼虫はあまり採集できなかった.ルイスツブの成虫はすべてテネラルだった.

今日もいい天気

(トカラ)

中峯浩司(2008)トカラ列島平島及び中之島の昆虫(2007年秋).鹿児島県立博物館研究報告, (27): 83-92./アマミチビ、コケシ、マメゲン、リュウキュウセスジ、チンメルマンセスジ、ウスイロシマ、ヒメゲン、トビイロ、セマル、コモンシジミ、キイロヒラタ…

夕方、継続的に調査しているため池と休耕田へ行く。タマの幼虫が大きくなっていた。最近、雨が少なく休耕田は干上がりはじめていた。ガムシの終齢幼虫をみつける。大きいので迫力がある。

梅雨なのか

昨日梅雨入りしたそうだが、今日はまるで五月晴れ。

今日はたまった標本の整理をする.水生甲虫の標本(成虫)を整理するには,乾燥標本をマウントしてラベルをつけるのが一番だと考えている.幼虫のようにアルコールに放り込んでおけばそのまま保存でき便利だが,ラベルがいい加減だったり,ソートしていない…

夜、田んぼの観察を少しした。小ガムシ幼虫がミジンコを捕食していた!

成虫を採集して産卵させていたタマの幼虫が孵化した。予想どおりの幼虫だった。これで身近な止水性の主要な属は同定でることになった。あとはAgraphydrusとCoelostomaの終齢幼虫を得ることと、属内の区別が課題となる。あとはホソガム。

標本整理など

今日は丘陵地の田んぼ調査をした.虫が少なかったが,コガシラやBerosusの幼虫を確認した.たくさんいたヒメゲンの幼虫はいなくなり,テネラルの成虫がいた. 夕方、平地の田んぼも調べてみた。Berosus幼虫が多く、キイロヒラタやマメの幼虫もみつけることが…

田んぼ調査

ツヤヒラタ幼虫の写真を撮影する.頭部の形態はEnochrusににている. ツヤヒラタ、タマ、マメの卵を撮影した。種ごとに違いがあって面白い。最近、食品衛生関係(混入昆虫の同定など)の仕事に就職する昆虫学関係の学生さんが多いような気がする。食の安全に…

セアカの飼育温度を12度に変更。砂が乾いていてだいぶ幼虫が死んでいた。やはり乾燥に弱い虫である。 ケスジ3幼虫は変化なし。蛹は来年? ガムシ幼虫にサカマキガイを投入。弱ったメダカを捕食していた。(いつの間にか幼虫の数が減っている,どうやら共食…

ツヤヒラタの頭

今日も海岸へいく。Laiusをみつけることが目標だったが、なかなかみつけられず。あきらめた頃に磯を走る青い甲虫を発見した。昨年、目をつけていた場所なのでうれしい。 近所の休耕田でコツブの終齢幼虫を採集。

自力採集

今日は海岸へいく。 地点1、チャイロチビの幼虫を採集。クロコブ成虫1のみ。クロコブと思われる幼虫を岩の割れ目から採集。ババチビはみつけられず。 地点2、波打ち際でちのびうすを採集。 川でツヤヒラタと思われるegg caseをレキごと採集する。顕微鏡で…

egg case その2

平野の湿地で幼虫探しをするが、キイロヒラタばかり。CoelostomaやCopelatusの幼虫はどこにいるのだろうか。まさか陸上? ゲンジボタルの出現を確認。

タマとマメのegg caseを観察した.タマはいびつな円形で白色.中に卵を11確認.マメはほぼ円形でピンク色.中にバナナ状の長い卵を3確認(別のケースには4卵が入っていた). 昨日川辺の石についていた絹糸はツヤヒラタのegg caseかもしれない.再度,確認…

egg case

ツヤヒラタの幼虫をねらって川へ。先月見つけた場所だが、今回も成虫の個体数は多かった。幼虫はみつけられなかったが、時期さえ合えば幼虫も蛹もみつけられるだろう。成虫を採集して飼育してみることにした。

ツヤヒラタ

昆虫の和名変更について自分なりの考えをメモしておこう。 1.和名は安易に変更すべきでない。安定性や公共性が求められる。同一種に複数の和名があることのデメリットはだれもが理解できるはず。 2.変更するのならその影響も考慮すべき。また、変更した和名…

平野の田んぼと湿地で調査.田んぼのBerosus幼虫はだいぶ大きくなっていた.個体数も多い.