2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Pelthydrus

なんともはっきりしない天気。基本的に曇りだが、たまに雨が降る。

職場でオオヨシキリの鳴き声を聞く。もう初夏だな。

職場の植栽ヤツデでキジラミをみつけた。トベラの種ににており、本当にヤツデの種かどうかよくわからない。ヤツデの葉の裏には幼虫の抜け殻が少しあった。写真はホスト不明の種。

ヤツデ

今日も打ち合わせなどすることが多く、忙しかった。 夕方、湿度が高く、風がなかった。灯火をしたらよさそうだったが、準備をしていなかった。夜、そとに出たら、やはり虫が多かった。残念。

午前中は川へ行く。 1.本流の川辺でナガドロを探す。昨年の夏にタマガワを確認している場所だが、何もみつからず。タマガワの成虫は夏だけかなあ。ヒメドロも少し採集。 2.支流の川へ行く。狙いはヒメドロの幼虫。現場ではみつけられなかったが、持ち帰った…

シャリンバイだと思っていた木のなかにトベラが混じっていたことに気付く。なんか葉っぱが違うなと思ってはいたが、新葉だったので、そのせいかなと思い込んでいた。おまけに同じような白い花が同じ時期に咲いているし。よって2種目のキジラミはトベラのキ…

先週採集して砂に潜らせていたCercyon幼虫の様子をみたところ、すべて死んでいた。砂が悪かったのか。理由がよくわからない。とにかく残念。

残念

午前中は冊子の海外発送の準備で終わる。外はすごく良い天気。 午後も雑用をこなすうちに終わった。いろいろやらなくてはならないこと&やりたいことがあって気が焦る。

(田んぼ)

土井俊男(2009)水田に生息するカエル4種のコンクリート斜面に対する登はん能力.爬虫両棲類学会報, 2009(1): 23-**. 金尾 滋史・大塚 泰介3・前畑 政善・鈴木 規慈・沢田 裕一(2009)ニゴロブナCarassius auratus grandoculisの初期成長の場としての水田…

(ガムシ)

奥山清一(2008)ガムシの産卵シーンを目撃しました!いたこんニュース, (11): 6./尾端から絹糸を出す様子が鮮明に撮影されている。

大荒れ

寒冷前線が通過して、天気は大荒れ。新しい海藻があがることだろう。 沖縄のリストの入力がほぼ終わる。あとは共著者のデータをいれて、ほかの人にもみてもらおう。

週末

昨晩、もらった液浸標本の沖縄産ヒメドロをマウントした。終わったら1時だった。ほとんどがアカハラとナガツヤだった。というのも、思いつきで本島の河川に生息する水生甲虫のリストを作成している。普通種のヒメドロなどの採集データはほとんど公表される…

ヒメガムシだと思っていたガムシの卵嚢はキイロヒラタだった。初めてみた。ではもう一つの卵嚢は一体.....?

昨日のヒラタドロ風昆虫はカタカイガラの仲間だそうだ。へえ〜

昨日のキジラミが本当にシャリンバイをホストとしているかどうか再度確認。やっぱり間違いなさそう。証拠写真を撮影する。

午前中出かける。タケを伐採した場所にだいぶタケが生えていて、折るのが大変だった。伸びすぎたタケノコを揺すると、上の方が折れて頭に落ちてくるのであぶないことを知った。新しいタケを折ると中にたくさんの水があった。 山にしかけた尿素トラップがなく…

タケノコ

調べ物をしていて気づいたのだが、チョウの図鑑には体や部分の大きさに関する記述がほとんどない。同定をする上で不要ということか。ちょっと驚いた。

(ハムシ)

キイロネクイ関係をメモ。 林 成多・曽田貞滋(2007)カナダ産キイロネクイハムシNeohaemoniaの生態−キイロネクイハムシを探すヒント.月刊むし, (434): 16-19. 堀 繁久(2006)釧路湿原から見つかったキタキイロネクイハムシ.月刊むし, (422): 10-12. 環…

アリの特集号を読む。山根先生の解説はとても印象深かった。画像データベースや図鑑ができ、誰でも気軽にアリの名前を知ることができるようになった、というのはやはり錯覚である。それなりの覚悟をして取り組むべきだろう。 私もアリはだいぶ標本は蓄積して…

昨日の夕方に気づいたのだが、シャリンバイにもう1種キジラミがいるのをみつけた。複数いるのでホストに集まっているのだと思う。新成虫のようだったので、ここで羽化したばかりなのかもしれない。種名はなんだろうか。シャリンバイの葉にはヒラタドロ風の…

あと48種

(ガムシ)

Pelthydrusの文献をメモ。ほかに記録があったような気がするが、思い出せない。 Sato, M. (1960) One new genus and two new species of the subtribe Helocharae from Japan. Trans. Shikoku Entomol. Soc. 6(5): 76-80./P. japonicusの原記載。 Nakane, T…

先日、田んぼで採集してきた卵嚢からEnochrusの幼虫が孵化していた。田んぼでは3種の卵嚢を採集したが、1つはBerosusで、残りはわからなかった。あわてて卵嚢を小分けにした。おそらく丸くて浮遊するタイプがEnochrusで、植物に付着している(一部は浮いて…

孵化

ヒラタムシ上科の図説は知らなかった。さっそく注文しよう。この仲間はマレーゼトラップでいろいろ採っているので標本整理をしてみたい。きっとこの本もすぐ売り切れるだろう。それなりの需要があるはずだ。水生甲虫幼虫の図説をつくったら結構売れるんじゃ…

子どもを幼稚園に送り、職場でH君と合流して海へ行く。最近の海岸の様子からみて、海藻はもう古すぎて、あまり期待はできなかった。近くの海岸へ行き、前から気になっていた波止場の海藻をみにいく。遠目にはすっかり干からびていそうだったが、実際にみてみ…

晴れすぎ

前に雨が降ったのはいつだったのか思い出せないほど晴天が続いている。そろそろ雨が降らないと虫もあまり動いてくれないと思う。 午前中は標本整理を進める。今年まとめておきたい目録が2つあって、標本整理しながらちまちまと入力していきたい。 どこから…

夜、「ダーウィンが来た」を観賞。なかなか面白かった。噛まれたら痛そう。

夕方、近所の海岸へ行く。4/28に引き上げて石を載せておいた海藻をみにいく。やっぱりだいぶ乾いていたが、なんとかフチトリと思われる幼虫を2つ確保した。それから、近くに海が荒れた時に大量に漂着した海藻を見に行く。いい感じだと思ったが、Cercyonの幼…