学会2日目

午前中は同定会から始める.群馬のヒメドロをみせてもらった.東日本のミゾツヤってアワツヤっぽいやつがいて悩ましい(ただし関東にアワツヤはいないそうだ).ヤヴァイ水生甲虫の標本もみせてもらった.こんなんがいたのですか!!
一般講演は一番楽しみだったイソハネの講演を聴く.一気に種数が増えるとのことで,論文が出るのが待ち遠しい.マメハンミョウの動画も興味深かった.
シンポは伊豆諸島の昆虫相ということで,島の調査にとても参考になるものだった.どんなアプローチができるか,いろいろ考えてみたい.
そして祭りが始まった.Jaech博士の来日はご一緒できずに残念だったが,博士の人柄が出ている楽しいスライドだった.また,Hydraenaはまだ未記載種がたくさん出そうで,こんなに地理的に分化している日本産水生甲虫は他にはいないだろう.また,セスジダルマガムシも既知種はほぼ出そろった感じはするが,海岸には未知の種がいるにきっと違いない!!と思わせる内容だった.
祭りの後は懇親会を行い,いろいろマニアックな情報を仕入れることが出来た.おなか一杯である.
オガワ君とオカダ君が頭の中で入れ替わってしまい,気がつくとオガワ君にオカダ君のことを聞いていた.やばい.