学会2日目

同定会場はごった返していたが,会場内の移動には支障なかった.なんかすごい同定ラベルの付いた標本や,本当にすごい標本を見せてもらった.同定はほとんどお役に立てなかったが,ミヤタケダルマガムシを同定した.
午前の講演はシラホシゾウが気になる虫だったが,たぶん松喰いでない種はほとんど採っていないような気がする.
昼は会議.いろいろ課題が山積.
午後の講演では,インベントリー調査手法は重要な課題だと思った.地元と外部の人が交流し,互いに補完しながら調査するのが理想だと思った.気になる虫はツチハンミョウ.ちゃんと採集しないといけないと思った.
小集会は2部構成で,普段参加できない会に参加することができた.水生甲虫と会場が同じ雑甲虫に参加したが,ヒメドロの話しで妙な盛り上がり方をしていた.ヒメドロの白布採集法の元祖は馬場金太郎さんだと思うのだが,違うのだろうか?ちょっと謎.
水生甲虫分化会は大きな会場を当てていただき,参加者が多かった.どの報告も興味深い内容ばかりで,かなり充実した会になったと思う.
終了後は12名ほどで懇親会をした.こちらでもいろいろと情報を仕入れることができた.