ムナビロツヤドロムシの幼虫形態と生活史ノート

共著論文が出ました。ムナビロツヤドロムシ幼虫を電子顕微鏡観察も加えて記載をしました。生活史は共著者の修論のサブテーマです。

Hayashi, M., Morimoto, R., Miyanaga, R. 2025. Descriptions and ecological notes on the larval stage of Elmomorphus brevicornis Sharp, 1888 (Coleoptera: Dryopidae). Annales Zoologici, 75: 85–96.
doi: 10.3161/00034541ANZ2025.75.1.007

https://bioone.org/journals/annales-zoologici/volume-75/issue-1/00034541ANZ2025.75.1.007/Descriptions-and-Ecological-Notes-on-the-Larval-Stage-of-Elmomorphus/10.3161/00034541ANZ2025.75.1.007.short

生活史についても一部でありますが、だいぶ解明が進みました。

新成虫が出る時期は限られているが、産卵時期は長め。幼虫は1、2齢まで水中だが、3齢は水中から急減するため、陸地の土壌に移行すると推定。齢数は不明だが、1から2齢への成長率から、野外で確認された最大級の幼虫は11齢と推定された(過大かも)。

John F. Lawrence博士の90歳を祝って出版された甲虫の特集号に掲載。